由布川峡谷の滝 | 清流の森 ~九州の滝と風景~

清流の森 ~九州の滝と風景~

週末はたいてい九州内をあちこち廻って撮影してます。
写真に統一性がないのはご勘弁を。
日本の国立公園フォトコンテスト2019・2020 入選
西原村フォトコンテスト(令和元年度) 特選
グリーンランド花火物語フォトコンテスト 2023 特賞

2022年9月28日(水)撮影 

 

ずいぶん久しぶりの由布川峡谷。

調べてみたら前回は11年前に行ってました。

 

その間、熊本地震や水害があって由布川峡谷は立入禁止に。

去年再整備され、今は猿渡の入り口からのみ入れるようになっています。

 

 

駐車場で協力金100円を支払い、新しい猿渡入り口へ。

昔の入り口は閉鎖されたままでした。

 

渓谷入り口からいくつ滝が見えます。

 

 

小柳の滝

 

ずいぶん水量が少ないです。

入り口でもらった案内図の写真ではもうちょっと水量多い時があるようですが。

 

 

 

すだれの滝

 

こちらは「滝」と到底呼べない状態。

肉眼だと水が落ちてるのがわかりましたが、写真だとただの濡れた壁ですね。

 

以前来た時は水遊びの親子連れでかなり賑わってましたが、夏休みも終わった平日の昼間。

誰もおらず貸し切り状態でした。

 

川に降りて少し下流を目指します。

本格的に川を歩くのはずいぶん久しぶりでなんか緊張します。

昔滝めぐりをやってた時より重量(体重)が増え、運動能力も格段に落ちてしまっています・・・。

 

 

しぐれの滝

 

 

穴の中から滝が落ちていました。

 

 

 

もう少し下流に行くと旧猿渡入り口の階段が残ってました。

前来た時は石橋を渡って左岸側から峡谷に降りた記憶があります。

 

 

石橋の下には滝があり、以前は簡単に真下まで行けた覚えがありますが、現在は手前に大きな石や倒木があり、それを乗り越えないと滝下までは行けないようになっています。

 

 

 

橋下の滝

 

頑張って巨石を乗り越えて滝へ近づいてみます。

川の水量はあまり多い感じではないですが、腿ぐらいまでは水があります。

股下まである長靴だったので問題なかったですが、この辺までが限界。

これ以上先へ進むには胸まであるウェーダーが必要そう。

 

 

 

この滝もずいぶん水量が少ない。

でも水量が多い日にはこの場所まで来れないかも。

(自分の装備では。)

 

 

 

「由布川渓谷」ではなく「由布川"峡谷"」である理由がよくわかります。

もっと狭い場所もたくさんあるんでしょうね。

 

 

上流の方には峡谷の間に岩が挟まった「チョックストーン」もあるようですが、かなり険しくて途中泳ぐような場所もあるとの事。

行ってみたいけどそんなスキルも体力もありません。

写真を見るだけで我慢しておく事にします(笑)

 

なお以前は「チェックストーン」と表記されていましたが、現在は正しい「チョックストーン」の表記に変わったようです。

 

 

 

峡谷入り口に置いてあったタヌキ。

何故ここにタヌキ?

 

 

 

 

一度峡谷から出て吊り橋へ行ってみます。

 

 

 

 

橋の上から滝が見えました。

この峡谷にはこんな細い滝がいくつもあるようです。

 

 

ハート型のチョックストーンがあるとの事だったので探したけどよくわかりませんでした。

葉が落ちてしまった後の冬場だと見えるのかな?

 

 

 

吊り橋の駐車場にあった顔はめパネル。

地元の子供達が描いた絵のようです。

 

 

 

気がついたら「峡谷」の写真をほとんど撮ってません。「滝」しか撮ってない。

後半川歩きもだいぶ慣れてきたからもうちょっと峡谷内をウロウロして写真撮ってくれば良かったな。

 

 

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