3月に続き、再度宮崎の尾鈴へ行ってきました。
今回は前回行けなかった『矢研の滝』がある矢研谷コースと小さな滝が連続している甘茶谷コースの2コースへ。
特に前回見ることが出来なかった日本の滝百選の『矢研の滝』、これは何としても見たかった!
まず矢研から行きたかったのですが、同行した友人によると滝の落差が大きすぎて、午前中は上半分、
夕方は下半分しか日が当たらないとのこと。
写真撮影にはお昼頃が良さそうなので、まずは甘茶谷コースを目指すことになりました。
岩見滝
甘茶谷コースは車でも上ることが出来ます。
終点は尾鈴山の登山口ですので、皆さんそこまで車で上られるようです。
しかし、ゆっくり滝を見ながら登っていくのも気持ちいいものです。
まず最初に現れるのがこの「岩見滝」。
残念ながら木々が邪魔でよく見えません。
まだ午前9時だというのに既に太陽がギラギラと照りつけています。
滝の白い部分が白飛びしてしまうため、撮影には不向きな天気です・・・。
あじさいの滝
甘茶谷の滝は山に向かって右側の本流を流れるものがほとんどですが、
いくつか左側の壁側から落ちる支流の滝もあります。
「あじさいの滝」はその支流側の滝です。
車一台ちょっとの幅しかない道から撮ることになるので、全景を撮るには超広角レンズが必要です。
また、GWシーズンだからかわかりませんが、結構車が通るので注意が必要。
滝の逆側は崖なので、間違って落ちたら大変です!
次郎・四郎渕
さらに登っていくと別コースへ行くための橋があり、橋を挟んで上下に小さな滝が流れています。
次郎・四郎渕という名前があるようです。
「滝」扱いでは無いんですね。
橋の上から上流側を眺めた所。
下の滝へ上の写真の上部ですね。
写真には写ってないですが、右側にも小さな落差があり、滝っぽくなってます。
次郎・四郎滝
道沿いに看板があり、上からも眺めることが出来ます。
2段の滝なのでどちらかが次郎で、どちらかが四郎なんだと思います。
三郎は??
川に下りる道はないので、下りられそうなところから下りていきます。
そんなに高い所じゃないので結構楽に下りることが出来ます。
下から見ると上段の滝は見えないですね。
天気が良すぎるのでPLとND4フィルター2枚重ねで撮影。
側がケラレたので少しトリミングしてます。
太郎滝
甘茶谷の滝で唯一?案内板がない滝です。
次郎・四郎の滝のちょっと上流側にあり、遊歩道沿いからはほとんど見えません。
滝の音がするところで目をこらして林の奥を見ると滝の姿が確認できます。
これまた下りられそうなところから川に下りていくことになります。
結構たくさんの人が通っているのでしょう。
道っぽくなっているし、そんなに難しいことはないと思います。
水量が多ければ左側も落ちてるみたいですが、今回全くと言っていいほど流れてなかったので
あえて右側のみアップで撮影しました。
ここまでで甘茶谷全行程の3分の1ぐらいです。
遊歩道は途中まできれいに整備してあるんですが、上に行くほど道が悪くなっています。
車高の低い車だと腹をこする可能性が高いのでご注意を。
(実際こすっていく車を見ました)
次回は残り3分の2を紹介します。