勝手な期待



以下、すべて私の勝手な思い。


ちょっと脈絡ないし勝手なのでスルーしてくださって結構です。



今後の芹奈に期待したいーーー 



歌唱力、表現力、ステージパフォーマンスが優れているのはご存知の通り。


それに加えて、リトグリ旧メンバーの中で私の音楽の指向、嗜好に近いのが芹奈だと思っている。

私にとってはここ、大事。

ズバリ言うと、ソウルなどのいわゆるブラックミュージック的な音楽だ。


もちろんポップス的な曲も歌いながら、でよい。

割合で言うと、3曲に1曲くらいはソウルっぽいのを歌って欲しい。


日本にもそういう楽曲を歌う女性シンガーはいらっしゃるが、ソウルをメインに据えていないか、メインで歌うが今ひとつ広まっていない方がほとんどのような感じをもっている。


ソウルを看板とした女性シンガー、しかもきちんと売れるシンガーとなることを熱望している。


歌って欲しいのは、

ロックンロール、ブギ的な曲、ゴスペル的な曲、

その他ソウルフルな曲、そしてバラードだ。



ブラックミュージック系でこれまで芹奈さんの実力を見せつけられた曲はたくさんある。


You Don't Know Nothin'」や「Ain't No Mountain High Enough」も良いのだが

あるいは「Seasons of Love」ももちろん良いのだが…  

あ、そうだ、「Lady Marmalade」も圧巻だったぞ。


どんどん出てくる。


いかにも芹奈らしいのはアカペラ「Joyfulメドレー」に出てくる「Joyful Joyful」だ。

冒頭のソロパート。

腹式のハリのある歌声、音符と音符の間の微妙な音程の取り方や強弱の付け方、などなどは一級品だ。

このメドレーのラストでもこの曲が明るいゴスペル風となって再び登場するが、ここの声のハリも素晴らしく、音符の高低差もお手のものだ。

これまた一流。


(余談だが、このJoyful Joyfulは毎年、年末恒例のベートーヴェン第九"歓びの歌のアレンジ版だ、と少し時間が経ってから気づいた)


冒頭のソロと言えば

「恋人たちのクリスマス」の冒頭の芹奈ソロも素晴らしい。 パワー、メリスマ的な歌い方、マライヤキャリーの再現… 


本当にヤバい。どんどん出てくる。


さらに、

個人的に、芹奈さんが強烈なインパクトを残した曲は、スティーヴィーワンダーの

Don't you Worry 'bout Thing

だ。これはFNS歌謡祭だったか?


この時はメンバー全員のハーモニーが凄まじく、中でもかれんやmanakaも素晴らしかったが、

やはり随所で芹奈が引っ張っている。

ラストのかれんとの♪wowowow…のフェイクのハモはキレキレで鳥肌ものだった。

もう某動画サイトにも残っていないかもしれないなあ。


この曲は、ここにハモ付けるんか!と思うほど音階が難解な曲。

まあ、原曲も半音下りの難解パートにハーモニーが付けられているので、この再現というわけだ。

リトグリにしかできん



バラードもあった。

インディーズのアルバム「Little Glee Monster」に収録されている「If I ain't got you」がそうだ。

これ、芹奈がソロで歌ったらきっと良いと確信できる。

(この曲はもちろん麻珠も良い)


この曲は、日本では割と少ない3拍子、6拍子系のバラードだ。


タンタンタン「タン」タンタン

のリズム。

 」はアクセントの箇所。 

ドラムでいうとスネアドラムが入る箇所だ。


8分の6拍子 か 4分の6拍子、4分の3拍子なども是非とも持ち歌としては欲しいところだ。



あ、代々木体育館のライMonster Groove Party のソロコーナーで芹奈が歌った

Nasty Naughty Boy」もこのリズムの部類と言ってよい。


この時の芹奈は、そのセクシーな振り付けや衣装が話題になったが、私にとっては彼女の歌こそが素晴らしかった。

これぞ芹奈!という歌唱だった。


映像無しの音源だけ聴いても聴き惚れてしまう。音程はもちろんのこと、発声の仕方、唸り、フェイク、強弱による歌の表情付け、どれを取ってもこれまた超一流だ。


この楽曲は、カバー含むリトグリの楽曲の中でも最も"芹奈らしさ"が発揮されたものの一つだと思っている。


しまった…3拍子、6拍子系の話が長くなってしまった。




とにかくだ。

芹奈がこれまで歌ってきたソウルやブラックミュージック系はこんなにも彼女の実力が発揮されているのだ。


ヒカルカケラなども魔力のような表現力で良いのだが、ブラックミュージック系は芹奈の原点なのだ。

これを活かさない手はない。自分が思うままに歌ってくれたら、それがきっと芸術になるのだ。



(事務所との契約がどうなるのか、など大人の事情は置いておいて)

事務所が変わらないのであれば、これらのうち

アカペラ以外の曲はすぐにでもカバー曲として収録できそうではないか。

さらにオリジナルが23曲あればアルバムのリリースもOKだ。

こんな名曲の数々を芹奈が歌ってくれたら絶対絶対絶対絶対絶対買うよ。




まあ、今はゆっくりと静養していただきたいが

10年後には押しも押されもせぬ日本のNo.1ソウルシンガーとなっていてくれたら


誠に勝手ながら、あの7月の発表からずっとそんなことを考えている。

残った3人はオーディションでガンガン前に進んでいてこれは喜ばしいし応援もするのだが


芹奈の未来は

manakaの未来は

一人でこんな妄想でもしていないと、やってられないんです、正直。



今回は、思いついたことをどんどん書き殴ったのでかなり脈略のない文になってしまったことをご了承下さい。