7周年Aniversary Special
「Little Glee Monster7周年Aniversary Special」と題するトーク&ミニライブをYouTubeチャンネルで配信した。
あらためておめでとうございます。
この日は5人で
Love Yourself、世界はあなたに笑いかけている、
放課後ハイファイブ、そして 透明な世界
の4曲を披露した。
今回は、そのうち放課後ハイファイブと透明な世界について簡単に感想を述べたい。
まず音響。
あー、この音かあ。
配信の時のライブ独特の音響だった。
ボーカルとドラムがが妙に浮きたって聴こえるやつ。
ボーカルのピッチがズレるとやたらと目立つやつ。
今日はいいじゃないか！
ピッチも割と安定している。
芹奈は声が出ているねー。
放課後HFの芹奈はほぼ完璧と言ってもいいくらい戻っているんじゃないか？
少し苦しそうな感じもあるが、この曲を歌い切れているならもう大丈夫だろう。
♪ぶつかんない の唸りも
♪happy wave〜 の高音もいいねー！
最後の部分、私の大好きなフェイクのかれんとのハモリの高音こそ出さなかったけれど、これは今後の楽しみにしておこう。 芹奈の凄みはこんなものではない。まだ高みに行けるはず。
そしてMAYU！
声がいつもよりしっかりと出ていて、とにかくカッコいい。
ハスキーなため、声の出始めはかすれる場面もあるが、0.何秒後には声が出ており。一旦出るとあとはカッコいいMAYUだ。
manakaはこういうパンチの効いた曲は俄然良い。
かれんが安定しているのは当たり前の話だが、
アサヒの安定がさらに増しているか。
今や安定度No.1だ。
もちろんニコニコもNo.1だ。
それにしても随分と大人の放課後HFだ。
ノリノリで荒々しく弾けるデビュー当時とはまた違う味を見せてくれた。
そして 透明な世界。
初めてフルで聴いた。コーラスワークや一体感を出すのがとても難しい曲だと思う。
コーラスから入るんだなあ。
とても繊細なタッチのコーラス。これは難しい。
出だし、manaka ♪ここにあるから〜
序盤は少し安定感を欠くか。
音量を抑えて尚且つピッチを保たないといけないとき、安定させるようにmanakaは右手を胸に当てる
ことがある。今日はそれだ。
その後、立ち直る。 相変わらずキレイに通る声。
かれん ♪涙には〜 「には〜」の"溜め"が良い。
かれんは最近、わざとリズムを崩して歌いことがある。
例えばライブでのBaby Baby。
2番、♪飾らなくても baby, it's OK!
の箇所がそうだ。
最後の方をわざと溜めてルーズに歌う。
とてもオシャレだ。
いい意味で遊んでいるのがとても素晴らしい。
余裕を感じる。
リトグリは、ハーモニーが多いせいか、リズムを崩すことなく音符の通りに歌うイメージがあったが、遊べるところはもっと自由にやっても良い。
♪今日もまた変わってゆく〜
MAYU‼︎ 声が出ている。フラットせずに歌い切っている。 いいねー。これが本来のMAYUだ。
間奏 ここもイントロと同じように繊細なタッチのコーラス。数を重ねていくともっと良くなるはず。
2番も気づいたところだけ。
(飛ばし飛ばしの箇所でごめんなさい)
♪日々迷いながら〜 芹奈
ああ、REUNIONの歌い方だ。息を消して声を100％出すためのベターっとした発声。 これは芹奈の新しいカタチなのかな？
♪もう一度約束を〜 MAYU、やはりいいね。
♪恐れないで信じて 「て」でフワッと抜くところはさすが芹奈。
♪ah-ah-ah-ah-
サビの前の落ちサビではなく、"落ちコーラス"とでもいうのか、
か、MA&芹、ma、ア の順番でそれぞれ
♪シー、レー、ラー、レー と出していく。
ここのコードがキー(ドミナント)のGだとしたらmanakaのラは9度か？ この音が哀愁さを引き出している。
そしてサビ。5人のリレーが素晴らしい。
♪透明な世界には〜
manaka、すごくいいねー。ワイルド感。
♪訳があるから〜
芹奈、高音。ほとばしる感情。
♪見慣れた景色から〜
アサヒ、ら〜 の箇所。
盛り上げのメロディに変えてきたね。素晴らしい。
♪消えていく泡のように〜
MAYUで落ち着かせて
♪透明な世界でも〜 照らし出す道標
かれんで締める
確かに、みなさんのおっしやように余韻の残る歌だ。
繰り返すがコーラスが非常に難しいので、これから回数を重ねて熟成させていってくれるだろう。
どれくらい好きになるかわからないが、心に、耳に、残る曲であることには違いない。
とにかく、まずはライブで聴いてみたい。
(もしかしたらテレビで歌うかな？)
今回はいつもと違ってワチャワチャ感が少なく、大人のリトグリだったかな。
8周年はコロナも空けてパッと弾けて欲しいものです。