Whenever you call
Whenever you call について感想を述べたい。
この曲は伊藤美誠さんに捧げる曲でもあるようだ。
作曲者は:KOUDAI IWATSUBO・Kuwagata Fukino
とある。
とある。
「明日へ」で共作したイワツボコーダイさんと吹野クワガタさんのコンビだ。
明日への他にもイワツボコーダイさんは数多くの詞と曲をリトグリに提供されている。
構成は以下の通り。
いつものようにリードを記載、◯の数は小節数
キーはF。途中半音上げの転調が1回あり。
■イントロ ♪woーwowowowo〜 全 ⑧ キーF
<1番>
■Aメロ ♪聞こえてくる〜 ma ⑧
■Bメロ ♪どうして?〜 MA ④
♪たった一つを〜 ア ④
■サビ1 ♪輝ける〜 か ④
♪whatever you do〜 芹 ④
■サビ2 ♪燦然と〜 ア ②
♪どんな日々も〜 ma ②
♪いつまでも〜 か ④
<2番>
■Aメロ ♪白と黒で〜 芹 ④
♪友は言った〜 か ④
■Bメロ ♪どうしよう〜 ア ④
♪そうさあの日は〜 芹 ④
■サビ1 ♪輝ける〜 ma ④
♪whenever you do〜 ア ④
■サビ2 ♪偶然はなかったよ〜 か ②
♪どんな痕も〜 MA ②
♪もがいては〜 芹 ④
■Cメロ ♪万感の思い〜 MA ④
♪涙で語れる〜 ア ⑤
間奏 ♪woーwowowowo〜 全 ⑦
♪Don't believe 〜 か + ア? ②
(ここの途中でキーが F→ F♯ へ半音上げの転調 )
■サビ1 ♪輝ける〜 芹 ④ キーF♯
♪whatever you do〜 ア ④
■サビ2 ♪燦然と輝いて〜 MA ②
♪どんな日々も〜 ma ②
♪いつまでも〜 か ④
♪woーwowowowo〜 全 ⑥
♪信じているからさ か ②+α
いやあーまあ、
よくも細かくリードを分けたものである。
通常は8小節か4小節ずつでリードが変わっていく。
中には16小節などもあるのに。
今回は4小節か2小節だ。
さすがに出だしAメロは美誠さんの親友であるmanakaが8小節のリードを務めたが、それ以降は小間切れ、小間切れ。
セカワラ同様にここまで小間切れで移り変わりが激しいとリードとハモとの変わり目は難しいように思う。
音量調節も難しいだろうし、何よりも一定したノリというかグルーヴ感が出にくいはずだが、その辺はさすがのコンビネーションだ。
先にスターツのCMでこの曲の一部だけは聴いていたのでイメージはあった。良い曲だ。
多分、良い曲なのだが、何か頭の中でメロディがスムーズに流れないのは私だけだろうか?
シロウトなので詳しくないが、
例えばAメロ節目節目で主音(キー音といっても良い)に戻ってくる回数が多いからなのか?
しかもサビの前、♪ひたすら目指す ♪ の最後で主音に戻って落ち着いてしまう。
そしてまたサビが主音から始まり、
サビ1の終わり♪いるからさ♪でもまた主音に戻って
サビ2に移行する。
ある緊張感で盛り上がってからサビに、突入、というパターンに慣れているせいなのか、この辺がどうもしっくりこない。
何だろう、この感覚は。
感覚的にも音楽的にもうまく表現できないのがすごくもどかしい。
私が考えるメロディは主音から始まって音階がいろんな旅をしてまた主音に戻ってくるようなイメージだが、この曲はすぐに、短時間おきに主音に戻って落ち着いて、また行ってまたすぐに帰ってくる感じ……
何をいってるのか自分でもわからない。すみません💦
とにかく全体的にメロディアスな良い曲なのだが、途中でひっかかりながら音が流れていく感じを受けた。
リトグリの他の曲でも、初めはスーッと頭と耳に入ってこない、ということがたまにあった。
しかし何度も何度も聴くと結局は馴染んでくるんだよね。
おそらくこの曲もそのパターンだ。
この感想を書くために繰り返し聴いている今も少し馴染んできてはいるので、まあ、大丈夫だろう。
きっとライブだと良いんだろうな。
一発で好きになるのかな。
(あくまで私的な)見どころとしては、
・ ♪woーwowowowo〜のコーラスの厚み、迫力。
・1番 manakaのキレッキレのAメロ
・サビ2の3行目 ♪いーつまでも♪ の出だし高音。
せり上がって出すのでなく頭からパーンと出てくる
高音。特に転調後のかれんの高音
・CメロのエモーショナルなMAYU
・♪Don't believe 〜のエレクトリックな音とハモりな
がらの転調
くらいか。
って、おい、結構あるじゃないか。
また、芹奈の高音が戻ってきている感じが嬉しい。
公式ではないが(^^;
最近の動画を見ると👀 芹奈はずいぶんといい感じだ。
声はハスキーだが、張りが戻りつつある。
wavesのパフォーマンスはなかなか良いではないか。
実際にTwitterでBNWツアーライブの感想を見ると、芹奈は好調のようで何よりだ。
私はあと1回(大阪ラスト)参戦の予定。
whenever you callはじっくりと聴こう。