会いにゆく Sing2020



リトグリのベスト盤GRADATI∞Nについて書きたいことは多々ある。

昨日、Wavesについて書いた。

衝撃を受けてまともな感想を書けなかったが、とにかく書いた。 

次はVIVAについて書くんだ…  

そう思っていた





"DISC1  Sing2020"を聴いてみた。


私はJoyful Monsterのアルバムを今でも大切に思っている。


初の武道館を思い出すからだ。

第二の青春の思い出だ。


その中で普段は聴かないようにしている曲達がある。


はじまりのうた、オレンジ、会いにゆく、JOY

4曲である。


何か特別な時に聴く。だから普段は聴かない。

飽きないようにそっと奥にしまってある。

(実はこの4曲は今回再録して欲しくなかった。JOYはかろうじて外れた。)


今日は再録を聴こう!めでたい初のベスト盤のリリース日だもの。

そう決めて今日聴いてみた。

まずは、会いにゆく…   


ん? えっ? 気のせいか?

勝手に、ホントに勝手に、ある思いに至ったので

今、このブログを書いている。


下に 会いにゆく の歌詞と共にリードボーカルを( )の中に示した。


麻珠のパートはいろんなメンバーが代わりに歌っている。麻珠→xxx)と記載してある。


(麻珠パート以外は全て昔の通りだった)



ーー会いにゆく 歌詞ーーーーーーーーーーー


どこへどこへいたって 目を閉じれば

すぐに浮かんでくる  (アサヒ)

Every Day Every Night 君に伝えたいのは

My Love, Love Love      (芹奈)


当たり前の日々 デタラメな話

日が暮れても笑い合った   (麻珠→manaka)


寄り添い見ていた 同じ色の空...

今もかけがえない    (MAYU)


君の側で

哀しみを抱いて

心はひとつになる I sing for you    (manaka)

僕が君へ 君が僕へ

思うすべては絆さ         (麻珠アサヒ)


もしも ひとりじゃ拭えない

涙が溢れそうなときは   

あの空へ 君の元へ

星になってその瞳に

会いにゆく     (芹奈)


ダメでダメで下を向いてた日々  

だけど君がいれば   (manaka)

雨上がりに虹がかかるような

Just Love, Love Love      (MAYU)


夢のカケラたち 探して集めて

望む明日を 描けたかな?      (かれん)

変わりゆく季節 変わらない気持ち

今も(ぎゅっと)抱きしめたい  (アサヒ)


ありがとうね

君に会えたから

今の僕があるって言い切れる  (麻珠芹奈)


カタチのない気持ちだから

いつまでも失くさないよ    (かれん)


もしも ひとりじゃ昇れない

大きな壁があるのなら

諦めず 手を伸ばして

僕が絶対にその手を

掴むから     (manaka)


Everyday It's a Beautiful Life

Everything It's Gonna Be Alright    (かれん)

I Wanna Get Better Uh

Oh Oh So I Believe It Now


僕らは行けるはずさ

声が聞こえるんだ   (麻珠アサヒ)

溢れる涙は

喜びにも変わる   (麻珠→manaka)


こうして君がいることで

今の僕があるんだ I sing for you   (MAYU)

違う道を歩いていても

同じ場所 目指せるよ      (manaka)


そうさ

ひとりじゃ出逢えない

幸せがここにあるから      (アサヒ)

信じてる 繋がってる

大切な君の瞳に

会いにゆく        (麻珠芹奈)


I sing for you      (かれん)


La la la la la la…

ーーーココまでーーーーーーーーーーー






太字の芹奈のパートに注目してみた。




ここから先はホントに勝手な妄想なので

文句のある方、それは考えすぎ! と言う方には

どうぞご勘弁願いたい。

妄想は勝手だ。




私がハッと思ったのは芹奈だ。


芹奈の歌い方が麻珠になっているのだ。

語尾を裏返す、ヒーカップ唱法(というのか?)のような麻珠独特の歌い方だ。


元々、芹奈はたまに声を裏返す時がある。そういうクセもあることは事実だ。

しかしこの太字のパートを聴く限り、歌い方を意識しているように聴こえてならないのだ。

明らかに麻珠に似せているように聴こえませんか?




会いにゆく は麻珠色の強い歌だ。

芹奈は麻珠への思いを込めてこの歌を歌ったのではないだろうか?

麻珠になりきって。


ベスト盤を出せるようになるに至ったのは当然、麻珠の貢献もあるわけだ。

これまでのリトグリを振り返る時に麻珠なしではあり得ないもの。


振り返りの集大成のこのベスト盤に麻珠の足跡をひとつ、ひとつだけ残しておきたかった


"麻珠、ありがとう。私たち、ここまで来たよ"


芹奈はその思いを込めて歌ったのではないか?


歌詞にある通り


ありがとうね

君に会えたから

今の僕があるって言い切れる  


感謝の気持ちだ。



ガオラーの中では元々、芹奈は"憑依型"として有名だ。麻珠のことを思った時に憑依したのかもしれない。


そういえば、芹奈が休養に入った時に麻珠は

「ファイト!」をインスタにupしたよなあ。


きっと今でも繋がってるんだ。


これも歌詞の通り、


信じてる 繋がってる


のだ。 

私の中では妄想であって、かつ、確信だ。



たったこれだけが言いたくてこのブログを書いた。

自分が大好きになったグループだもの。

ちょっと嬉しいストーリーではないか。


 



GRADATI∞Nというアルバムは

どうやら人をセンチメンタルにしてしまう作用もあるようだ。笑

次回からは今のリトグリを見つめていきたい。