Wavesがすごい



1/20にリリースされるリトグリ初のベストアルバム(3枚組)をフラゲして聴いている途中である。


収録されている2曲の新曲のうち、VIVAについては前回に軽ーく触れた。

VIVAは後日にもう一度あらためてまとめたい。  




今日はもう1曲の新曲であるWavesだ。

一度これを聴いてからその衝撃で他の曲に移行することができないでいる。



第一印象…  

な、ナニコレ……スゴ…  汗。

ホントにリトグリ?


洋楽だ。

日本ではお目にかかれないタイプの曲。

個人的な感覚としてはかなりロックっぽい。

ベビーメタルのような気もするし、

プログレッシブロックの匂いすらする。

リトグリ史上もっとも重い歌かもしれない。


LyricsMusicの欄を見ると数人の外国の方の名前がある。 やはり日本人ではないのかあ。



何と表現すれば良いのか

とにかくスゴい。 カッコいい!

簡単に感想なんて言えないレベル。


しかし、何とか書かないとなあ。


いつものようにブロックごとにまとめてみたい。

歌詞、リードボーカルと ◯の数字は小節数。



キーは最初から最後までAm 一発の転調なし。

確かに。ここまでスゴいとそんなに細工する必要もない。


ーーーーここからーーーーーーーーーー


■1

<Aメロ>

I see you in …   MAYU 

Lost in you…   かれん④


まず、出だしのMAYUからぶっ飛ぶ。

MAYUはいつも通り男前でカッコイイが、こ、こ、これはまた次元の違うカッコ良さだ。

ひぇー、惚れなおした。


かれんの英語も相変わらずステキだ。



<Bメロ>

run for your life…     全 ②

They're coming …    かれん ④


イコライザーの類いを使っているのか、面白いサウンドだ。

Be My Baby張りのかれんのパワフルなボーカル

が映える。


<サビ>

全  ⑧

ここからドラムとギターが入る。

おー、ロックサウンドだ。ギターにはしっかりと

ディストーションがかかっている。


サビは頭に残る旋律だ。

芹奈&かれん強めのサビ。 

こういう高度な曲の時は何だかんだ言っても

"芹かれ"だ。 この2人がいるとどんな困難な歌でもこなすことができる。


■2

<Aメロ>

Eyes bright   … 芹奈  ④

Biack skies …   ma        


1番もそうだが、こういう抑揚の少ないパートこそ難しい。 2人とも感情を殺して敢えて無機質に歌っているところがプロフェッショナルだ。


<Bメロ>

run for your life…     全 ②

They're coming…    ma         


いやあ、manaka!素晴らしい。

後半の伸びのある芯の通った声が心に刺さる。

最近のmanakaは凄みを増した感。

最後のビブラートがきれい。


<サビ>

we don't have to be afraid…   全 ⑧

いやあ、やはりロックだ。

ギターが重い。


<間奏>    


< Cメロ(というのか?)>

You're the air…   ma   

You're the blood… か ①

I am you your…  芹  ②


芹奈、魂きてマス。


<落ちサビ〜サビ>

We don't have to… か  ④

   ここで芹奈フェイク!


We don't have to… 全 ④


かれんのパワフルなリードに芹奈の魂のフェイクが重なり、そこから一気にサビに突入するこのパートこそがこの曲のクライマックスだ。


しかし、芹奈の悲鳴にも似たこの叫びには驚いた。まさに芹奈の本能、本領が吹き出している。

(これ、芹奈だよね?(^^;)    )


<ending>        16小節

この間、フェイクやホィッスルボイスを出しているのは芹奈? 


ーーーーここまでーーーーーーーーーーーーーー


ふう〜。

聴き終わった後の余韻がすごい。

ECHOとはまた違った威圧感だ。


いやあ、この曲を歌えるグループは日本にはそうはいないと思う。 


こういうスゴい曲をこなしてまた一回り大きくなるんだろうな。


是非ともライブで見てみたい。

ライブで腰抜かすくらいに圧倒されてみたい。




ところで、Twitter上ではあまりこのWavesを話題にしてるツイートを見かけない。私だけが変わっているのか? 

少し不安にもなるが……まあ良い。

人それぞれだ。



今回は曲に飲まれてしまって気の利いた感想すら書けませんでした。



すみません🙇‍♂️