2020いろいろ(今年最後)



今回が今年最後の投稿となりますので、簡単に2020年のリトグリを振り返っておきます。





今年は中国武漢の新型コロナで幕を開けた。

日本での感染が広がると、音楽ライブ活動は密であるために自粛へと追い込まれた。


もちろんリトグリも例外ではなく3月から始まるツアーは結局、全公演が取りやめとなり大半の公演は2021年に延期となった。


新型コロナは生活様式や仕事を一変させた。

スポーツ、芸術、芸能でもその影響は大きく、暗闇の中で手探りで試行錯誤を繰り返し、いくつかの新しい形も生まれた。


有料のライブ配信はそのひとつ。

リトグリも

9/25, 26に足跡ライブオンデマンドを配信した。


これまでもリトグリはYouTubeLINEのライブ配信はやってきたが、もちろん無料だった。

特に日本では有料配信というのはなかったので

視聴者も試行錯誤だ。

アーカイブはあるが、やはり生で観たい。

仕事は早く終わらせよう。何せ有料だもんね。


しかし演じる方はもっと試行錯誤だ。

観客がいないのだ。拍手も声援もない。

もちろんコール&レスポンスもない。


pcやスマホの向こうにいるのは「観客」ではなく「視聴者」だ。

言ってみればテレビの生放送と変わらないわけだ。

生ライブなのでモチベーションは当然上がってはいるが、拍手や声や表情やタオルがないのはやはり肌感覚として自分自信を盛り上げるのは難しいだろう。


生ライブとは違う楽しみ方としてはライブ中のSNSでのお遊びやアーカイブでの繰り返し視聴かな。 


リトグリはやはり生ライブに限る。

生の声の圧、ハーモニーのシャワー、観客との一体感。

来年の1月末 武道館から始まるツアーが無事に行われることを切に祈るばかりだ。





さて、今年のリトグリのCD/DVD発売は

2/5 5th Album     BRIGHT NEW WORLD

4/8 代々木体育館ライブDVD

9/2 16th Single   足跡

12/16  17th Single    Dear My Friend


1st4th Albumまでは毎年1月にリリースするのが恒例だったが今年の5th2月だった。

そしてまた来年1月にはベストAlbum(これは6th Albumと呼ぶのだろうか)が発表されている。

来年以降はまた1月になるのだろうか?



今年リリースされた作品の中で個人的にインパクトが強かったのは何と言っても

Dear My Friend feat. Pentatonix だろう。 

発表の時は驚愕だった。

いくら数年前にステージ上で(わずかに)コラボしているとは言っても

現役バリバリのグラミー賞グループとのコラボだもの、驚くよそりゃ。


もうスティービーワンダーでもポールマッカートニーでも何でも来いだね。





リトグリはテレビ、ラジオ出演でも忙しかった。

NHK、民放ともに出まくった。

うたコン、Mステ、Mフェア、CDTVライブライブ、と大物歌番組には常連となった。

おかげさまで楽しめました。ありがとうございます。


今年のテレビ出演で個人的にインパクトが強かったのは


Joy  to the  worldDear My Friendもよかったけども、やはり、"お部屋でSING! " かな。


リモートでのハーモニー、さらに何とリモートでのアカペラまで披露!

これも驚愕だった。

これまでにどれだけ息を合わせる、ピッチを合わせる練習をしてきたか。

あらためてリトグリの底力を見た。






そして

最後に触れなきゃいけないのはやはり芹奈のことだ。

今はただただゆっくりと静養して欲しい。

今は今しか見えなくて焦りもあるのかもしれないけれど。 人生は長い。

行くその先には永遠に未来が広がっているからね。

4人で必死に頑張っているメンバーもどこかで休めるといいね。



音楽そのものを見つめると、5→4人はさすがにこたえる。

しかも歌姫の芹奈である。これはきつい。



日本には4人のメンバー以外で芹奈をカバーできる実力の持ち主が1人だけいる。


そう、麻珠だ。

初期の作品を聴くとやっぱり麻珠はうまい、とつくづく思う。


もうこの際、この年の瀬にホンネを吐く。

私はいつか麻珠が戻ってきて欲しいと本気で思っている。いまだに思っている。



リトグリがリリースしたCD音源では、(カバー曲を除く)オリジナル曲は、Dear My Friendまでで全75曲。


そのうち6人での音源は35曲。

5人での音源は40曲。


へえー、驚きだ。

5人になったのは遥か昔のように思える。

ようやく5人の曲が半分を超えたところか!


まだまだ6人の曲の存在は大きいね。

もう麻珠のことは言うな、などと言われるけれど、作品の半分は6人だもの。

言ったっていいと思う。 

だってそこに音楽が、音源が存在してるんだから。

カラモン、ジョイモン。

辞めてしまったら音源が消えるわけではないから。

だから言ったっていい。

もうそのことを言うな、と言うならばカラモンとジョイモンは聴くな、と言ってるようなものだ。



ファンとしての気持ちもあるけれど、彼女が戻って来たら音楽的にプラスしかないから。

ましてや、世界へと言うならば。 

やはり最強の6人だ。


この話はこの辺にしておきます。




では、

今年も読んでいただきありがとうございました。



2021年は明るく輝く一年になるように心よりお祈り申し上げます。

良いお年をお迎えください。


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