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5時半に雨まじりの霙が雪と変わり、一面白銀の世界になった。

積雪5センチほど。

かなり湿った雪が

空から音もなく風もなく静かにまっすぐと降りてくる。

すべての色を消して なにもかもが真っ白になってる。

静かな静かな夜。

雪は音さえも消してくれてるよう。

薪ストーブの炎の向こうに広がる雪景色。

シンシンと音もなく降り続く雪を見ながら

嬬恋の山の冬がほんとに好きだと感じる。

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もも がしきりに外に誘う。

雪でうれしくて仕方のない もも は遊びたいらしい。

仕方ないからちょこっと寝る前の運動させるか。。。

パジャマの上からコートを羽織りスコップでデッキの雪を投げてあげる。

もも めがけて。

うれしそうな声でキャンキャン喜ぶ もも。

楽しそうな もも を見て、

こういう何気ないことが幸せだと思う。

さ、もう遅いから雪遊びは明日の朝にしようね。

パニくんとメグはいびきかいてねんねこしてるよ。

もも もねんねこの時間だよ。