パ二くん一人でお留守番させることがあったので、きっと一人じゃ淋しいよね～。
と、思っていた時、ペットショップにすごく可愛い子がいるよ～って教えてくれたので
家族にする気満々で、さっそく見に行ったら・・・いた！いた！ちいちゃくて真っ黒でおめめクリクリのかわゆい子達3匹が。3匹とも女の子だった。
どの子もおんなじ顔してて胸のところと足先に白い毛があった。
3匹は無理だよね～。2匹だと残った子がかわいそうだよね～。いろいろ悩み考えた末、一匹白い部分が一番多い一番元気な子をパ二くんの妹にすることに決めた。商品の入っていた段ボールに入れられ新聞紙のちぎったものに埋もれ、真っ黒な子は我が家にやって来た。
名前は「もも」。パニくんのときとは違って名前は考えてなく、とっさに思いついた名前だった。
あとから、もっと違う名前にすればよかったなっておもったのだけど
さんざんもも・もも・もも・と言ってたので「もも」に決めた。
パ二くんとの相性が大問題だったけど、おそるおそる会わせてみたらガルガルすることなく、すんなり受け入れてくれた。
歳も1こ違いだから違和感なく妹として受け入れてくれたんだと思う。あ～よかった！！
ももはほんとにお転婆ちゃん。パニにいちゃんに突進したり手っ手でパニくんの顔をチャイチャイってやったり尻尾をかじったり・・・怖いもの知らず。
そんなももをパニくんは優しく見守る。初めてのお散歩は雪の積もった晴れの日。パニにいちゃんが雪をラッセルして道をつくる後からヨチヨチテケテケ一生懸命着いて行く。時々パニくんは振り向いて、おいてけぼりのももを待ってあげてる。まるでほんとの兄妹のよう。
もも。9月で６才になる。今じゃパニにいちゃんに負けないくらい強くなった。走る姿は褐色の弾丸。男の子みたい。
実際、男の子によく間違えられてしまうのよね～。遊ぶことがなにより大好きで1日中遊んでいたいんだって。お散歩の途中にいくつかある小川には真っ先に入るんだけど、決して深いところには入らない。以前、すべって頭から落ちちゃって深かったから必死にバチャバチャあばれて、犬かきどころではなく、初泳ぎは、トラウマになってしまった。それ以来深いとこは行かないし、夏に庭に子供用のビニールプールで遊ばせようとしたけど頑として入らなかった。無理やり入れたらおっかないよ～って顔して飛び出ちゃった。足着くのに・・・
でも、水遊びはだ～い好き。相変わらず水には入るけど、深いとこと人工的なものはキライなのね。
自分を犬と思ってないところがあって、寝るときは必ず森子のベッド。人間みたいに枕を使う。
ロフトにある寝室で階段上れないから抱っこして上げるんだけど腰がつらくて。。。たまに下で寝てほしくて連れて行かないといつま～～でもフンフンボーボー泣く。ほっといても朝までフンフンボーボーがとまらないので根負けしちゃう
毎日毛の掃除が大変なんだけどなぁ。。。
友達やいろんな人が来るともう～大変。立ち話すれば自分も入りたい。離れに入れば自分も入りたい。
連れていかないといつまでもワオ～ンキャオ～ンそっちに行きたいワオ～ンキャオ～ン。これまた根負け。庭いじりしてれば傍で土をほりほり。手伝ってるつもりなんだろうけど、すごいジャマ。で、隔離するとお手伝いするゥ～といつまでもワオ～ンキャオ～ンと泣く。そして根負け。
いつも金魚のフンみたいにくっついて来る。
おやつをあげれば必ず歯にひっかかったり上顎に貼り付いたりして目がはなせない。
以前もかじって小さくなった牛のひずめが上顎にかっぽりはまって、どうやっても取れず、病院に連れて行ったらすんなり取れてほっとしたことがあったっけ。
ほんとに手のかかる子。コマンドは「待て」「お手」「アイコンタクト」しかできない。だけど、だけどほんとにかわいい！！一番ワンワンうるさいけど愛敬のあるとってもひょうきんな子。
いつまでも明るく元気でいてネ。
そして今日も元気にレイクニュータウンのお散歩を楽しんだももちゃんなのでした。