『やる気』 | 真マロン白書

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男が魅せるジャニヲタ道 人はみんな笑うけど そこに彼らがいる限り 語る言葉はすべて真 





5年前に創作居酒屋を開業した友人と久しぶりに会った。



九州から大阪に来た時、最初にいた営業所で知り合ったんだけど
そいつは過剰ノルマを不正ですり抜けたことが会社にバレて逃げるように辞めていった。


普段からいい加減な仕事ばかりしていたので周りはすこぶるそいつを嫌っていたが、オレはなぜか気が合った。


辞めてからは仕事を転々として結局、江坂の某パチンコ店で働き出した。


営業所時代はデブだった彼なんだけど、連日のホール勤務で数ヶ月後には鉛筆みたいに細くなっていた。


そこからお互い多忙を極めて全く連絡してなかったんだけど、結局彼は3年でホール主任にまで上り詰めたみたい。


でも『このままだと死ぬ』と言い残してそのお店は辞めることに。


それがちょうど5年前で。


3年間の超絶勤務で稼いだ資金で実家のおふくろさんと一緒に今のお店を開業した。


茨木にあるその居酒屋はほとんどが地元の常連で連日埋まってるみたいだ。


んで


1年後には新しく店を出す計画もあるらしく鼻息も荒かった。


久しぶりに会って驚いたのがその眼光だ。


10年前知り合った頃の『アニヲタ臭』は消え、完全な社長業に身を投じるビジネスマンになっていた。


その礎はやはりパチンコ店に務めた時に培われたのではないかと思われる。


環境は人を変える。


しかしそれは同時にリスクも伴う。


厳しい環境はある種の燃え尽き症候群にも似た病みや廃人化が起きることもしばしば。


マロンが勤める会社でも多くの人間がそうなっていく様を見てきた。



ではなぜ彼はその劣悪な環境で耐えることができたのか?



その答えはあとで書くとして


友人は興味深いことを話していた。


新店舗を出すにあたりその求人要項に『やる気の定義付け』なるものを盛り込んでいた。


おそらく彼が厳しい環境下の中で生み出した独自の理論なのだろう。


友人の話を聞いて思ったのが


そもそもこの『やる気』というものを自分は今までとても軽視しているのがわかった。


どんなジャンルでも『やる気のある人間とそうでない人間』はある程度見抜けるが


その原因について考えたことがほとんど無かった。


毎日淡々とタイムカードを押し、当たり前のように昼飯を食べ、休みの日が来るのを指折り数える。


当たり前のモチベーションで働くことが労働対価なのでそこにやる気などの意識は盛り込まれていない。


もちろんある程度の達成感はある。


そんな話をしていたら『それでいいねん』と彼は言う。


サラリーマンと彼のようなビジネスマンの違いはきっとやる気の差だと痛感した瞬間だった。


彼の場合、自ら進むべき道を常に決めなければならない。


オレは会社の指標がそのままダイレクトに進むべき道となる。


その最大の違いが前述したお題目に繋がる。


彼が務めた劣悪な環境下であるパチンコ店を耐えられた理由。



それは目標だ。



当たり前のことを書いているかもしれないが、これがものすごくデカい意味を持つ。


友人は単に働いていたわけではなく『自分がどうしたいか』または『どうなりたいか』がハッキリあった。



彼によると『やる気の定義付け』とは目標を持っているかどうかだと言う。




目標があるやつは『やる気』がある。



この当たり前の理屈を堂々と話していた。


つまり裏を返すと『目標が無いやつはやる気が無い』ってことだ。












最近オーサリングでジュニアの映像を触ることが多い。


彼らの溢れ出るエネルギーを見たとき若さ以上に感じるのはそのやる気だ。


なぜこんなにもやる気があるのか。


そこにはハッキリとCDデビューという目標があるからではないだろうか。



『少年たち~格子無き牢獄』にて狂人的な看守を演じる濱田崇裕(7WEST:現ジャニーズWEST)


この作品の場合『濱ちゃんあり気』で成立した舞台かなと率直に思った。(メインはABC-Zと関ジュ)


そして


彼を含めたジャニーズWESTが昨年デビューして以来やる気を保っているのは目標がしっかりと定まっているからでは無いだろうか。


またWESTの担当さんたちもそうした目標意識を見抜いている可能性が高い。


『まずはアリーナや1万人規模の会場でしっかり地盤を固めて次のステップに』


その中でドラマや映画・楽曲など経験値を積んでいく。


程よい枯渇状態がアーティスト側にも良いハングリー精神を生む。


いきなりドームツアーなんてやるとグループの目標が無くなってしまうからね。


そして


目標を見失うとやる気が無くなる。


『負の連鎖』ってやつだ。


物事には順序がある。


例えばこの友人がもし親の遺産とかでお店を開業してたら


おそらく今のような結果は出せなかっただろう。


血のションベンが出るほど苦労した資金で出した店。


出店してからも常に勝負しなくてはならない。


『死んでも結果を出す』と決めていたらしい。


そういう意味ではどこかジュニアのデビューに似ているのかも。(事業はもっと厳しいけど)











そういえば


最近キスマイではミツ担が増えていると聞く。


以前とあるヲタさんが彼のことをこう話してた。


『デビューが目標ではなく、北山はデビューしてからの目標があった』と。


事務所内だけにとどまらず、多方面に人脈を広げる北山はおそらくグループ外との交流を積極的に取っていることだろう。


これは単にデビューして淡々と仕事をこなすのとは意味が違う。



メインMCの天野くんの代わりに出演する北山 こうした仕事は目標があるからこその配役


キスマイメンバーでこうした貪欲さはを感じるのは北山と千賀。


自らの道を開拓しつつある。


あとのメンバーはどちらかというと事務所の『チカラ任せ』なところがあるかなと。(素直)


まぁいい。


あんまり描くとえげつないことになるからやめとく。







今回は久しぶりにこちらのブログで積極的に書いてみた。


実際はまだこれでも読者さんに合わせてブレーキかけてるけど。


やっぱりこちらで書くには読者さんを意識しちゃうな。






最後はちょっとマイナス。



オレも目標を見失わないようにしなくちゃ。



ではでは






マロン