2025.06.15(日)


最近、食パンにハマっている私。


今日はパンはパンでも、別のパンの話だ。


世の中には母の日や父の日というものがある。


私は男なので、そういう親に対するアニバーサリーに無頓着だ。


“男なので”という言い方は親思いの男性に異論を唱えられるかもしれないが、私の周りの男どもは基本的に“今だけ金だけ自分だけ”の3拍子が揃った奴ばかり。


私もそうならないように心がけているが、気を許してしまう両親には、甘えからかそういう気遣いは後回しになる。


とはいえ、過去に付き合った彼女が、母の日はちゃんと感謝の気持ちを表さないとダメ、自分の誕生日は親が頑張って産んでくれた日だから親にお礼する日、などと私を教育してくれたので、心がけるようにしている。


それからというもの、母の日には母の好きなケーキを毎年プレゼントしている。


一方で父の日は何もした事がない。


離婚して出て行った父。


感謝の気持ちを表すよう教育された時には、もう連絡も取っていなかった。


そのため、父の日がいつかも分からない。


商業施設のポップなどを見ると、なんとなく母の日の後のような気がするが、ハッキリとした日は分からないし、調べる気もない。


さて、話しは飛ぶが、世の奥様たちは旦那さんに愛のあるディスりをするだろうか?


ディスるという言葉をGoogleで調べる。


「ディスる」とは、相手を否定したり、侮辱したり、批判したりすることを意味する俗語です。英語の「disrespect」を略した言葉で、相手を軽蔑する、ばかにするなどの意味で使われます。


基本的に良くない表現だが、我が家は愛を込めてディスり合う。


小学2年の息子には可愛かった赤ちゃんのままでいて欲しいという気持ちもあり、甘えん坊になったら「あららら、小学生になってもまだ赤ちゃんでちゅね〜」と言ったり、息子が牛乳をねだる時にぶっきらぼうに『牛乳!!』などと言えば、「あれあれ〜、牛乳くださいって言えないから、赤ちゃんのミルクにしましょうね〜」といった感じだ。


妻は仕事も出来るし全ての能力が高いが、アルコールが好きで、ビールをガブガブ飲んで良くへべれけになる。


そのことから、『母の日のプレゼントはお前のあげたいものじゃなくてママの好きなものをあげるんだぞ』というと、息子は「じゃあビールだね(笑)」とディスる。


そして、私だ。


私は山で育ったので、子供と外で遊ぶ時は川原を飛び跳ねたり、山を駆けずり回ったりする。


そして、遊具がある公園でも遊具は使わず、その辺の桜の木とかで木登りをする。


わんぱくな男子たちは、真似したり、あの木に登れとリクエストしたりと私に血眼になる。


それを見て妻は私を山猿とディスる。


猿が普通に出る地域に住んでいるので、家族でドライブしていると、沿道に猿が出る事がある。


すると、妻と息子は猿を指差し『パパだ!』とディスる。


私は『ウホッ、ウホッ、ウッキー!』と猿真似で返答する。


その真似は、息子がテレビでよく見ていたおさるのジョージの声だ。


そんなある日、妻と息子が買い物から帰ってきて、パパにお土産があるよという。


先日、私の下着のパンツがよれよれになってきたので、新しいのが欲しいと妻に伝えていたので、買ってきてくれたのかもしれない。


しかし、この前振りはなんだ?


普通に渡さない所を見るとボケが入っているのかもしれない。


なんだ?ゾウさんパンツか?


仮にそうだったとして、夕食前の団欒でゾウさんパンツの試着ショーはさすがにキツい。


いやはやなんだろう〜


すると、妻と息子は『父の日のプレゼントでーす!』

と言って袋を渡すのだ。


なんと、まさかの父の日。


実は父の日のプレゼントはこれが初めてだ。


ゾウさんパンツと思いきや、まさかの感動シーンになるとは。


ボケプレゼントだなんて疑って申し訳なかった。


ありがたく頂こう。


と、袋を開ける。


すると、、、


おさるのジョージのパンツ。



男物の下着のパンツなど、全く需要はないだろうが、話しの流れとして載せる。


新品の状態は撮るタイミングを逃し、パンツ姿の画像や、履いた後の生パンツを載せるのは品がないだろうから、洗濯したパンツを載せる。


いやはや、なんとも感動的な人生初の父の日となった。


おしまい。