ICPE設立17周年記念講演会 | .

ICPE設立17周年記念講演会

今日はNPO法人茨城県経営品質協議会(ICPE)設立17周年記念講演会。

 

講師はもちろん大久保寛司さん。

大久保さんに初めて水戸でご講演していただいたのは、1999年、まだ水戸経営品質研究会だった頃。

翌2000年6月の茨城県経営品質協議会設立記念講演会でもお話しいただき、

以来、今回で19年連続でこの時期に水戸にお越しいただいています。

今回も「仕事力を高める」ことについて、具体的でわかりやすくお話しいただきました。

大久保さんには、感謝してもし切れないほど感謝しています。ありがとうございます。

 

 

 

そして今回は運営委員会からの要請があり、大久保さんが登壇する前、最初の40分、僕が壇上に上がり、

「経営品質との出会い」

「なぜ茨城県経営品質協議会をつくろうと思ったのか」

「経営品質(向上プログラム)の良さは何か」

について、話をさせていただきました。

 

僕が思う経営品質向上プログラムの良さとは、シンプルに言うと2つ。

「経営の目的、考え方が明確」

それは基本理念にあるように、「顧客」「社員」「社会」のために経営をすること。

そしてそれを実現し続けていくためには、独自能力を磨くこと。

 

もうひとつが、現状把握ができること。

上記のような経営(すばらしき経営)を実現するためには、

まず現状がどうなっているのかわからないことには、これから何をどうやっていけばいいのかわからない。

これは結果の結果である財務諸表分析では限界がある。

経営品質向上プログラムの良さは経営の状態を経営の各要素から診断できること。

そして診断(アセスメント)は自分ですること(セルフアセスメント)によって気づきが生まれ、

自ら意欲を持って取り組むようになるので、診断する内容がすべてオープンになっていること。

 

実は今年は僕自身が経営品質に出会って20年目という節目。

40分という短い時間でしたが、思いを込めて話をさせていただきました。

どれだけ伝わったのか不安でしたが、終了後に何人かから良い感想をいただき、ほっとしています。

 

茨城県経営品質協議会(Ibaraki Council Performance Excellence)のミッションは、

活力ある住み良い茨城県を創るために、「経営品質向上プログラム」を用いて

さまざまな活動を展開することで、多くの企業・組織の「すばらしき経営」の実現を支援します。

 

これからもICPEをどうぞよろしくお願いします。