「天命を信じて人事を尽くす」
今夜は京都の定宿です。
昼は晴れていた京都ですが、夜になって「みぞれ」が降り始めています。
予報通り、これから西日本は荒れた天候になっていくようです。
朝、水戸を出て昼に京都に到着。
今日は毎年1月に開催している「素晴らしき経営研究会&経営品質実践塾 1月合同例会」
全国各地から同志30名が集まりました。
今回は、卵の選別機というニッチな市場において国内シェア80%以上、世界シェア第2位の
株式会社ナベルの南部邦男会長のご講演
テーマは「天命を信じて人事を尽くす」
高校1年生の時に父親の経営する会社(電器屋)が倒産。
父親とともに会社の再建、電機機器の制御盤の組み立てを行い生計を立てていきます。
知人からの勧めで卵の選別機の製造を始め、独自の製品開発を重ね続け現在に至ります。
株式会社ナベル https://www.nabel.co.jp/index.php
今日は若手経営者や後継者に対して、
「いい会社とは」
「中小企業の社長はどうあるべきか」
などについて、わかりやすく、そして思いのこもったお話をしていただきました。
上のシートですが、ここに書かれている言葉の後に、次の言葉が続きます。
「会社はそこで働く社員と家族のものである」
「会社はその地域と国のものである」
ご講演の後は、僕がコーディネーターとなり、参加者同士で話し合ってもらったり、
南部会長との質疑応答のやりとり。
南部会長には懇親会にもご参加いただきました。
本当にありがたいことです。
今夜、というか明日の未明に米国でトランプ新大統領が誕生します。
これから米国は、世界はどう変化するのか、誰もわからない状況です。
でも、どんな変化が起ころうとも、経営者は成果を出していかなければなりません。
大変なときのために、今まで学んで、ネットワークをつくってきました。
みんなで気張っていきます。
来年もまた笑顔で1月の京都に集まれるように。