5月2日(火)

10時半に入院手続き。
入院受付で説明を受けて書類にサインし、タオルや院内着のレンタル手続き。

荷物は多い。
仕事用のノートPC、ゴロ寝見用のタブレット、スマホ2台、それらの充電器やケーブルetc、小説5冊、ウェットティッシュに普通のティッシュ、あと退院時の着替えやタオル、歯磨き、髭剃りなど。
これだけで出張用のミニトランクがパンパン。
院内コンビニで買っても良かったんだけど高いでしょ?定価だし。
なぜタブレットやスマホあるのに小説もかというと高気圧酸素室には電子機器は持ち込めないため1時間という比較的長い時間を過ごすのに雑誌や小説あったほうが良いとアドバイス受けてたから。

病室はとりあえず4人部屋。
通路側でちょっと残念だけど、頻尿で夜中にトイレ行きまくってた私には結果的にオーライ。

午前の最後の枠に診察があって、現状確認。
「う~ん、一晩でちょい悪化してるね。発症から2週間程度は悪化するものなのでここはあまり気落ちせずに行きましょう!」
と若い先生っぽい励まし方で・・・
いや、悪化ってあんたすでに6点しかないのにさらに悪化かよwww
とかいう悪態はつけず、午後から行う高気圧酸素療法の説明を受け、同意書にサイン。

診察が終わったらもう昼なのでとりあえず

クソ不味い病院食

で昼食。
私、高血圧、糖尿病境界で超減塩、低カロリー食になってるので他の人とメニュー違うの。。。
廊下に貼られてる一般食のメニューでオムライスとかカレーとか楽しみにしてたのに一回もそういうのでなかったwww

「最近は病院食もとってもおいしくなったよ~(妹談)」なんて話を聞いていたが、この特別食はダメだ・・・

しかも左半分味覚死んでるからただでさえ味の薄い特別食がさらに悲惨なほど味を感じとれない。
野菜炒めとか蒸し豚とか蒸し魚とかそんなのばっかで発狂しそうでした。



しかもね。
たぶん入院の説明してくれたおねーさんはおそらく高血圧、糖尿病境界ってのを見落としてて、

「ヘイゾウさんは食事制限のかかる病気じゃないので、物足りないと思ったらコンビニで少し何か買うくらい大丈夫ですからね」

って言われてたんだよ。だからウキウキしてたのに、現実は超減塩食。
一度喜ばされてるから落胆度がデカい。
しかも毎食前に血糖値測られるから、

「買い食いしたらバレる!!!」

という中学生のようなビビりかた(笑)

で、このころになると麻痺がだいぶ進行してて口を動かすことが結構大変になってて、こんなちょっとの食事でもそこそこに時間かかる。

左側は口が半分も開かなくなってたかな???
目も完全には閉じなくなってきてて乾きまくるので目薬必須。
確かに悪化してることを感じつつ、ノートPCや充電器などをセッティングしていると、高気圧酸素治療に行くと声がかかる。

高気圧酸素理療とは

医科歯科大のHP参照。
いや、だって私じゃうまく説明出来ないし・・・
ま、こんな効果があるそうですよ。
よくわかんないけど効果ありそうでしょ?

 

本持ってったけど、結局寝てしまって読んでない。

耳抜きに慣れるまでの15分くらい緊張してたけど慣れちゃうとどうってことないっすね。

寝れるくらいの余裕はある(笑)

 

1時間の治療を終え、部屋に戻ると今度は強ステロイドの点滴です。

当たり前ですが高気圧酸素療法の効果は1回やったくらいじゃわかりません。


で、点滴は基本的に1日2回、1回はステロイド、1回は電解質(これはなんでやるんでしょうね?聞きもしなかったけど)。
3回の日もあったけど何入れてるかは聞かなかったな、そういえば。
そんなわけで簡単に点滴できるようにルート工作してもらい・・・

 

点滴は1時間かかるので野球見ながらウトウトして終わったら夕飯食べてグダグダして就寝。

 

初日は緊張もあったし午後にいろいろ詰め込まれてさすがに疲れた・・・