今年の卒団生の中に3人の選手が、他のチームから移籍してきた。片山では珍しいことである。代表の私が大変評判が悪いことから、片山へ移籍してくる選手は殆どいない。その意味でも3人の選手が来てくれるとは驚きであった。二人は朝霞市から一人は浦和から。4年の頃と5年の夏頃に移籍してきた。

 

片山の噂を知っていながら移籍してくるとは、ある意味凄いことである。子供もそうだが、保護者の決断に驚く。と、ともに片山を選んで頂いたことに感謝したい。巷の噂では、片山に入れると殺されてしまう。そんな噂を流す者もいる。

 

また破格の金がかかる。家庭が崩壊してしまう。いろんな噂を巷に流す。そのためか、他のチームの選手で、移籍を考えている子が、片山ではなく遥か遠く、片道1時間以上もかかるチームに移籍する子がいる。片山に移籍なら15分で通える距離なのに。

 

たしかに片山の練習や試合は厳しい。叱咤激励、ではなく、叱咤がほとんどだ。8叱り2褒めるが方針だ。ただ、これはあくまで5年生6年生のチームである。低学年は、褒める9叱る1である。褒めるときは、頭を禿げるほど「なでなで」しながら褒めまくる。

 

金がかかる。たしかに遠征が多い分金はかかると思う。6年生の父親から、この1年間、私の小遣いはありませんでした。そんな言葉をよく聞く。本当に申し訳なく思う。

 

ところで、私のブログでは、父親を褒めることはあっても、母親を褒めることはあまりない。どちらかというと子供が使えないのは、母親のせいだ。そんな意味合いの書き方をする。

 

招待大会等での監督懇親会、また、創立記念式典などで、祝辞をお願いされたとき、必ず言うことが、「我々、少年サッカー指導者の最大の敵は、保護者の母親である」この最大の敵は、手ごわい。しかし、この敵に勝たなければ、トップレベルの強豪チームにはなれまい。心して戦え。

 

この発言は、場内にいる男性たちには、大受けするが、女性たちから大バッシングを食らう。恐ろしいほど批判の冷たい視線が突き刺さる。母親たちを完全に敵に回すことばである。卒団式でも私の祝いの言葉も冷く、しらけた視線が感じられた。(なに調子いいこと言ってんだよ)そんなママ視線であった。

 

鬼平名言、「女は強し、ママは、さらに強し」。はい。えら、すんません。