メジャースポーツの中でもサッカーは、小柄でも堂々と戦える唯一のスポーツである。サッカー界のレジェンド、元アルゼンチン代表のマラドーナは、身長165センチ、今、現役のメッシは169センチ。メッシは13歳の頃143センチしかなかったという。日本人の13歳の平均身長が162センチだから、かなり小柄であったようだ。

 

今、40歳を過ぎた元メキシコ代表のGKカンポスは、167センチぐらいだったという。GKの概念を覆したカンポスは、ときにはFWもこなしたという。今でいう二刀流である。

 

激しく体が接触するサッカーでは、小柄な体は、圧倒的に不利である。しかし、その中でも小柄ながらも、大活躍した世界的なスーパースターたち。世界200か国以上に愛されるサッカーは、人種、体格に関係なく戦えることが、愛されるスポーツの要因でもあるわけだ。

 

日本でも今注目されている選手がいる。レイソルの中川寛斗選手だ。身長155センチだという。素晴らしい。小さくとも戦えることを証明してくれる。これは、体の小さい子供たちに希望を与えてくれる。ただ、並みならぬ練習とメンタルの強さは必要だろう。

 

小さくとも戦えるが、ただのデブは難しい。格闘技にしてもただのデブは使えない。日本柔道連盟の山下会長は、現役時代、150キロの体重がありながら、100Mを13秒台で走ったという。150キロの体重がありながら13秒台で走る運動能力が凄い。ただのデブではない。