こんにちは!
香港在住の料理研究家、鬼丸さきえです。

少人数制の料理教室を主宰していますル・クルーゼ

レッスンや普段の食事作りに
香港産の野菜をちょくちょく利用します。

とくに、
ガイラン(芥蘭)は通年手に入るし、
茎のコリコリとした独特の食感がお気に入りルンルン

別名はチャイニーズケール。
キャベツやブロッコリーの仲間で、
ビタミンAとCが驚くほどたっぷり含まれています。カルシウムや鉄分などのミネラルも豊富。

星もうひとつ、同じアブラナ科で見た目も似ている『菜心』(チョイサム)があります。
こちらの方が柔らかくてクセが無いです。
栄養価ではガイランの方が勝っています。


中国の暖かい地方が原産の野菜で、
暑さに強いので香港での栽培も盛んです晴れ


香港の中華レストランでは、
ガイラン炒めや茹でたガイランは大定番爆笑


我が家は大抵オイスター炒めにして食べます。
あれば桜海老を加えると、
ご飯が進む味になってオススメOK



葉っぱの部分がほろ苦いのですが、
油で炒めるとあまり気になりませんよ。

レシピをご参考までに↓↓

【材料】3〜4人分

ガイラン      太めのもの8本程度
にんにくみじん切り    大さじ1
桜海老        大さじ2
オイスターソース        大さじ1〜1、5
酒         大さじ1
塩         適量
サラダ油                        大さじ1、5

【作り方】

①ガイランは、葉と茎に分けます。
葉の部分は大体5センチ長さに切ります。
茎の部分は火を通りやすくする為、
斜め薄切りにします。

②フライパンに油を熱し、
にんにくのみじん切り、桜海老、
ガイランの茎を順に加え炒めます。
茎に八割ほど火が通ったら、
葉の部分を入れ炒めます。

③酒を加え、水分を飛ばすように炒めたら、
オイスターソースを加えて
全体に絡めます。好みで塩を振って味を整えて、出来上がり!


桜海老が無ければ、ベーコンの細切りでも
美味しいですウインク


皆さまも香港でお気に入りの現地野菜、
見つけてみて下さいね❣