「付き合い始めた頃、彼女は感情よりも理性優先でした。 僕を好きという雰囲気は伝わるものの、どこか僕の好きとは異なる感じでした。
セックスでは、感度も弱く、感覚に集中できない事から、求めてる愛を貰ってこなかったんだと直感で分かりました。
それから彼女を心身ともに徹底的に愛し、閉じてる心を解放したい。そうすれば外見通りの天使のような人になると思いました。
本当にしたいことを避け、愛する、怒るなどの感情を抑え人目を気にして来た彼女が自分を開放して好きなように生きたいと決心出来たきっかけが僕であったのです。
今でもそうですが待ち合わせで目が合う瞬間、一気に幸せになります。
僕は自分の為に彼女との時間をどんどん増やしていきました。
3か月が過ぎた頃、彼女に僕を独占したい嫉妬の感情が強く出てきました。 心が復活した証です。
僕はやっと彼女に本当に愛されたと嬉しくなりました。 この頃からの彼女のセックスの感度はかなり上がってきました。心と体は通じてます。
家に来ると僕の手料理を毎回写真を撮り、笑顔全開で美味しいと喜びを表現してくれます。僕の知っている美味しいお店も全て絶賛してくれます。
誕生日に大した金額ではないプレゼントにも涙して感動し、デートの時の会話も毎回録音し、それを自宅で何度も聞くのです!
セックスの度にこんな風にずっとして欲しかったと涙する。
僕のだらしない所、短気な所も優しさで包んでくれます。
何をしても共に喜べて、何もしてなくても心地良く。
僕の事をこんなに愛してくれた人は人生で男女問わず彼女だけです。
全身全霊で愛し合うという経験が出来たのは彼女がいてくれたから。
なので僕も彼女への感謝で一杯です。」