「不倫」していると、私のしていることは、家族を傷つけてしまうだろうということが、どうしても頭から離れませんでした
彼とは私の家の近所のジムや駅前で一緒にいることも多いため、世間の目も気になりました
世間の目が気になっているというより、誰かから私の家族の耳に入ったら、家族が傷つくだろうということが気掛かりでした
彼との交際を私の家族には伝えてはいるものの、第三者から伝わったり、噂話の的となってしまうとしたら、家族が傷ついてしまうのではないかと怖かったのです
けれども、これは、家族が傷ついているのを見ることを「私が」怖がっているだけだということに気がつきました
家族ではなくて、結局は「私が傷つくのが怖い」のです
自分が好きに生きることが家族を傷つける、それを「私が感じるのが怖い」ということだと気がつきました
それからは、「私が私のしていることをどう感じるかだけを見る」ことに決めました
家族が傷つくのを私自身が感じるのがこんなにも怖かったんだと、
そしてその怖さは、私が家族から嫌われたり、自分のしていることに罪悪感を感じたりすることだったんだと分かりました
私はもう嫌われる覚悟をしようと決めました
どんな罵声を浴びせられても、軽蔑されても、泣かれても、
私のこの「怖いという感情」を自分で感じようと決めました
それから怖いものが段々と減って来ています
もう世間の目も、家族の目もわりと気にならなくなって来ました
自分の感情を感じることが怖くなくなって来たからだと思います
そうしていると、不思議と周りが私の生き方に合って来ていて、調和して来ているのを感じています
何も問題が起きて来ないのです
まるで彼との交際を周りにお膳立てしてもらっているかのように付き合えています
そして自分の生きる世界を自分で創っていっている感覚があります
またこんな話をしていけたらなと思います^_^