本州と北海道で生物の分布が変わると認識されてきた。
その境界線を津軽海峡としたのがブラキストン線。
しかし、何度も八戸とか津軽とか行った自分としては「食べ物の分布……違わなくね(/ ノε`;))」と薄々気づいていた。
今回はそのほんの一例として、スーパーで売ってるラーメンスープを取り上げたい!
にぼしだしと調味油が同梱。
煮干しダシで知られる津軽ラーメン系という事かな。
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手前が比内地鶏スープ、奥が支那そばスープ。
麺は札幌で売られてた安価なもの。
比内地鶏はコックリした鶏油がスープに浮いて。
鴨南蛮スープみたいなまろやか感。
スープ自体も醤油のたまり風味が表に出ていて、上品な和食ラーメンの趣。
ドーミーインの夜鳴きそば(ラーメン)から、化学調味料のカドを取ったような味。
この傾向のラーメンは、最近の流行でしょうか。
煮干しスープは中華そばチックな、乾いた醤油風味。
しかし鶏ガラエキスではなく、ほのかな青魚のダシが効いている。
意外と化学調味料のカドが弱いのもあって、スルリスルリと食べられてしまう(/ ノε`))♪
煮干しラーメンは八戸の飲食店メニューにそこそこ散見されるもので、これもご当地の味という事でしょうか。
東北に縁の強いマルちゃんも、屋台十八番で煮干しラーメンをリリースしているので、フレーバーとしては一般的なものなのでしょう。
ちなみに本品を買ったスーパー(ユニバース)は、ベル食品の安価な50円スープを三昧で、北緯45度も三昧で並んでたので、比内地鶏と煮干しが、八戸の醤油ラーメンスタンダードという訳でもない。
とはいえ有名店フレーバーでもない醤油ラーメンスープの選択肢が4つもあるのは、食文化的に注目すべき所だと思えますね(/ ノε`))ケケケ♪
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