酒販チェーンの駄菓子コーナーで見かけた素敵スイーツ。


自分がジャリの頃に、ポットに入った“当てもの“駄菓子として親しんだ串カステラ。

正しくは花串カステーラなんですね。


1本10円で、串の先端が赤く塗られてるともう1本貰えるんだっけか?

 
 
 

今回食べたのは5本150円。

愛知佐藤製菓が製造。


パンダのイラストが昭和チックでいいですな…

 

 

 

 

まぶされた砂糖の甘みが、ダイレクトに身体の疲れに溶け込んでいく〜

ジャリの頃はヘトヘトになるまで公園で転げ回ってたし、こういう甘みや酸味、塩気が強いお菓子を好んだのも、今となっては頷ける。

強めの味は、ジャリの味覚に響くものですね(/ ノε`))♪


カステラ生地はパサパサ。

自分があまり串カステラに志向しなかったのも、ノドが乾くくらい暴れるジャリだったので、唾液が出る飴やガム、サワー味を好んだからかな?

牛乳とか添えて食べるには、串カステラとか小麦生地スイーツのほうが良いのだろうけど(/ ノε`))そんなお上品なベビィではなかった♪

 

 

見た目が正月飾りの餅玉みたいで、目を楽しませてくれるお菓子でもあります。

量の割に甘みが強いので、コーヒー1杯に花串カステーラ1本で、レトロ優雅なコーヒータイムが楽しめました♪




明治時代に名古屋で考案されたのが花串カステラ。


パサパサと水分が少ないのは日持ちのため。

砂糖をしっかりまぶすのも日持ち狙いだそうで。

ロングライフなパッケージングが発達した現代には絶滅危惧なテクノロジー(/ ノε`))だからこそ貴重だね♪



このお菓子は美濃鎌という製造元が振出しで、独立するお弟子さんが2人…というか二系統。

一系統は美濃金製菓〜永井製菓。


もう一系統は朝日軒〜梅田製菓と代が下り、さらに梅田さんから稲吉製菓、鈴木製菓、佐藤製菓と広がります。


永井製菓の花串カステラは2000年代最初くりまではネットで出回りを確認できましたが、それ以降はとんと見当たらず…美濃金製菓系統は途絶えたのだろうか…


一方の朝日軒系統はというと、梅田製菓とその系譜3軒が現在も花串カステーラを製造しているそうで。

花串カステーラは都合4社のものが流通しているので、見かけたら食べ比べしたいですね♪ 

 

 

 

 

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