ウェイトレスおニョ「イヤな予感しかしない☆」
(/ ノε`))「用意するのはポテトチップスと薄切り食パン、バターだけ!」
ネットで見つけたのは、イギリスのローカルズボラフードと紹介されるもの。
サンドイッチの具材にポテトチップスを挟む……その名もポテトチップスサンドイッチ!!!
ウェイトレスおニョ「!………;」
(/ ノε`))「ポテチは好きなフレーバーだったり、食べやすいよう濃い味のものをセレクトしましょう!」
ジャンクフードとも紹介される本品。
ハムやスモークサーモンを挟めばいいのに、なぜかポテチを挟む辺りが不思議。
イギリス料理が味的にアレな評判なので始めた当企画ですが、食べてみるとなんか楽しい♪
パンとサクサクポテチの食感のハーモニー♪
今回はカルビーのりしおポテチ。
イギリスでも海藻食が有名なウェールズ辺りだと、こういうサンドが好まれるかもね(/ ノε`))ケケケ♪
かじった一口目はトーストの風味に埋没しますが、口の中で海苔と唐辛子の風味が広がって……わりと異国風情が楽しいぞな♪
喉が渇くのは見た目通り。
やはりコーラとか炭酸飲料に合わせるべきかな?
でも英国料理の代表選手「フィッシュ&チップス」の素朴な美味さにも通じる。
ジャンクな歯ごたえの中に、ちょっと禁欲的な風情…
好みによってケチャップを加えたり、ガーキンピクルスを挟んだりと、アレンジは自由自在🎵
ウェイトレスおニョ「残念だけど……それは英国料理とは言えないのよねぇフフ…☆」
(/ ノε`))「なんですと!?ネットではけっこうヒットする料理ですぞっ!!!」
ウェイトレスおニョ「お菓子のいわゆる"ポテトチップス"を挟んだサンドイッチは、どちらかといえばアイルランドの料理なのよね☆」
2010年代にアイルランドの国営航空が機内食に採用したのは、お菓子ポテチをパンで挟んだ「クリスプサンドイッチ」
近しい時期に北アイルランドで立て続けにクリスプサンドイッチ専門店が2件オープンしたそうです(現在は閉店)
ウェイトレスおニョ「北アイルランドに実店舗があったという意味では、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国…いわゆる英国に出店したので、英国料理とは言えなくもないけど~☆」
英語ページも調べましたが、どうも発祥はアイルランドという認識が正しいようで。
ジャガイモ食に特に親しんだ、アイルランドらしい簡易グルメとは思えますね。
ウェイトレスおニョ「イギリスでもポテトチップスを挟んだサンドイッチは食べてはいるんだけど、実はポテトチップスの意味合いが日本の人には伝わりにくいのよね~☆」
(/ ノε`;))「そりゃぁ何ですかい???」
ウェイトレスさんに指示されて、後日買いそろえてきたのがサンドイッチ用食パンとバター、そして………フライドポテト!
ウェイトレスおニョ」イギリスではフライドポテト(日本名称)を挟んだサンドイッチを『チップバティ』と呼ぶの~☆」
トーストにバターを塗って、フライドポテトを挟む…
フィッシュ&チップスの揚げたポテトをパンで挟んで食べたのが始まりらしい。
英国では揚げたジャガイモは『ポテトチップ』、お菓子は『ポテトクリスプ』と呼ぶ。
日本は前者が『フライドポテト、ポテトフライ』、後者が『ポテトチップ』
ウェイトレスおニョ「この呼称の違いがあって、日本の人が間違ってレシピを紹介してるっぽいのよね~☆」
バターを塗ったパンが"バティ"と呼ばれるようになり、(ポテト)チップスを挟むようになった。
今でもフィッシュ&チップス店でメニューに乗っているそうです。
(/ ノε`))「なるほど!揚げジャガイモサンドイッチは英国料理なんですね♪」
ウェイトレスおニョ「だけど記録に残ってるポテトチップサンドは、困った事に1951年のアメリカの新聞
なの〜☆」
(/ ノε`))「一握りの平らなポテトチップ……これだとフライドポテトの可能性もありますやね…」
ウェイトレスおニョ「とはいえイギリスやアイルランドではよく知られるグルメだし、食文化の一つとして知ってもらうのは、全英うまいもの大会委員長の私としては、歓迎するわよ〜☆」
(/ ノε`))「間に合わせ的に作るっぽいし、旅行で訪れてもありつけないタイプの料理ですやね♪」
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プレミアエレメンツは肩が凝るよ~(/ ノε`;))(言い訳…)
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