東京ジャーミィのトルコ食材スーパーで買ったコーヒー。 
ベトナムの次はトルココーヒーを味見!と洒落込みたい。

ちなみにトルココーヒーも独特な器具と環境で淹れる作法。
器具一式はジャーミィに売ってなかったが、本品はどうもインスタントっぽい。
 

 

パッケージ全体にトルコ語がびっしり!

作り方から何からワカランごろし状態なので、グーグルレンズでチェック!

まずは原材料………

 

・イエメンコーヒー……まぁコーヒーの主成分ですな

 

・イナゴマメ……中東は豆類の利用は多いけど、コーヒーに使うの?

古代エジプトでは甘味料として、砂糖が入ってくる以前はよく使われていた。

新約聖書にも記述される食品。

現在はローカストビーンガムの名義で安定剤として使われているそうな…

 

・テレビンスコーヒー……コーヒー豆の一種?テレビン油となんぞ関係ある?

 

・チョコレートチップ、クリーム、キャラメル……フレーバードコーヒーでしょうか?

 

・サーレップ……ラン科の植物。茎から採れるデンプンに粘りがある。

トルコアイスの伸びる性質はサーレップ粉を入れているため(/ ノε`))食べた事がある日本人は多いですね♪

 

・マスチックガム……ウルシ科の樹木マスチックの樹液。ガム状になり、噛むとヒノキに似た香り。

紀元前5世紀ごろのローマ人はオーラルケアとエチケットに噛んでいたそうです。

オスマントルコ時代はスパイスとして珍重されたマスチックガムなので、こちらもフレーバードの要素でしょうか。

 

・愛、愛、そして会話……成分というか売り文句かな?中東は"愛"とか"歓び"といった名称の食べ物がある。

 

 

 入れ方は………


弱火で水を沸かしてコーヒー粉を入れ、おそのまま泡が出るまで待つ。


泡が出てきたら火から下ろして少し冷まし。

そしてまた火にかける……


粉を少し舐めてみたけど、コーヒー豆を砕いたものではなさそう。

いや、微細なまでに砕いたのかもしれないけど、豆の繊維感が全然感じられない。

沸騰と冷ますを繰り返すのは、本格的なトルココーヒーの淹れ方だけど、本品はインスタントじゃないかな?



 まぁ飲んでみるか………



………香草的で好みが分かれる(/ ノε`))キライじゃないが♪




コーヒーの香り弱めでインスタントっぽいア味なのは否めない。


成分表のキャラメルかチョコチップ由来と思われるカカオ感……カフェモカな風味が主体的。


甘みはほぼ無いけど、コーヒーの苦味も無いので、全体的に丸みのある味わい。

これはイナゴマメ由来か?



ククサカップで1杯飲んで、お替りを注いで。

ふと奥さんを見るとコーヒーが進んでいない。

曰く「消毒液みたいな匂いが…」



自分は香草・薬草的な匂いと捉えていたけど、受け手によって違うのだろう。

これはマスチックガムのヒノキの香りが原因かと。

変なウイスキーやジンを色々飲んできたパインドゥと、医療従事者だった奥さんの、これまで経験の違いが感受性に現れていたという事。


消毒液とか異物が口に入ってくると、喉がギュッと閉まって嚥下を拒否するので(/ ノε`))消毒液ではないんだなぁ…



サーバーに落とした本品は、分厚い層の沈殿物があったので、インスタントかレギュラー豆なのかは不明。

東京ジャーミィではコーヒーの取り扱いは、当時コレしかなかったので、トルコの人には故郷のコーヒー味なのでしょう。


日本人には好き嫌いの分かれる味ですが、これくらい現地の味をアピールしてくれるほうが、東京で買って帰ってきた甲斐があったというもの(/ ノε`))♪


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