ラーメンタレを2品ご紹介。

森住製麺で売ってる単品タレで、一番リーズナブルな北緯45度シリーズ。


140円の香りシリーズは小樽のデリカ製造、100円鳳凰シリーズは札幌の南華園製造。


そして70円の北緯45度シリーズも南華園のもの。


上位2種は、食べて納得の外食ラーメン味でした。

専門のお店で出てくる味。


……では70円クラスの味は?と疑問が擡げてくるのが暇人パインドゥ。


スーパーで1食分50円ほどのラーメンスープが売られてますが、以前は40円しなかったよなぁ……と記憶。


スーパー最安売りのラーメンスープに、どれだけ差をつけているか注目したい。



 

◯北緯45度タンメン


北緯シリーズは三昧揃いですが、塩ではなくタンメン。


“タンメン“は塩野菜ラーメンくらいにしか認識してなかったけど、元は湯麺という中華料理。

湯麺は発音が“タンメン“で、炒めた野菜を載せた汁麺なので、まぁ自分の認識も間違ってはいなかったか。

ただしラーメンに炒め野菜の組み合わせに限定している分には、日本発祥との事です。

 

 

 

そして確かに見た目が「湯の麺」だな(/ ノε`))ケケケ♪

澄んだスープはすまし汁のように真っ直ぐな味。

チキンエキス的な中華そばっぽい旨味があるので、かろうじてラーメンの眷属とは認識できる。


いわゆる塩ラーメンは、香味野菜のエキスなどが溶け込んだ、“サッポロ一番塩ラーメン“的な賑やかな味をイメージできます。


本品は各種エキスが加わる前の素朴味。

ここに炒め野菜やニンニクを加える、ラーメン店それぞれの工夫を凝らしたタンメンが作られていくのでしょう。


ちなみに静岡の人にしか伝わらない感想を述べるなら、マルちゃん袋麺の「ハイラーメン


」ですね(/ ノε`))♪


もともと三昧が確立される前は、白湯スープのラーメンが中華料理店から広まったとか。

函館の今はなき名店“汪さん


“のラーメンや、あじさいの昔風ラーメン


など、古い時代のラーメンはこの味だった。


最新のラーメン造りが繰り広げられる札幌〜北海道ですが、青函連絡船が行き交うような時代に食べられていた、ラーメンの味を体験したい人にもオススメですね♪

 

 

◯味噌ラーメン


三昧では後発の味噌ラーメン。


北緯45度シリーズは、もともと大容量業務用で販売されているラーメンスープ。


なので外食で本品を知らずに食べている人も多いんじゃないかな?

 

 

小袋入りの本品は公式で売ってますが、300pとか素敵な入り数…


それが一個売りで買える森住製麺。

香り、鳳凰、そして北緯45度と、ご家庭で外食の味が楽しめるのは、やはりコロナの影響なんだろうか…

 

 

 

気を取り直して食べてみると、鳳凰とも違う傾向の味噌。


赤とか白味噌といった組み合わせかな?

30円の価格差をまったく感じさせない、外食の美味しい味わい♪


強いて例えるなら、100円鳳凰はラーメン専門店の味。


70円北緯45度は、ラーメンの評判が良い、昔ながらの町中華(/ ノε`))北緯のほうが懐かしい系の味なもんで♪



麺は間に合わせで、スーパー売りのお安いのを使いましたが、食べていて700円くらいのラーメンに思えて……


コスパ的にも大満足♪

 

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