(/ ノε`))「注文のお安いバーボン持ってきましたぜケケケ♪」
バーテンダーおニョ「安バーボンといえばコレだね☆」
「フォアローゼスは安定して入手しやすいよね☆」
「でも最近ウイスキーは値上げばかり……おいくらだったの?」
ディスカウントスーパーのトライアルで税込み1400円未満で買えました!
…今年春ごろに各メーカーが値上げを実施するとアナウンスがありまして。
最近スーパーに行くと、フォアローゼスは軒並み1800円代+税で、2000円近い価格となってます!
トライアルだと600円以上のお釣りが来るので、価格改定される前にと2本仕入れた次第。
バーテンダーおニョ「IWハーパーが2400円+税になってたし、バーボンが1000円程度で買える時代は終わったんだね…」
(/ ノε`))「サツドラはヘブンヒルが1080円+税だったね。売り場すっからかんで売り切れてたけど。
4輪のバラのコサージュでプロポーズを受け入れる……ロマンチックなマーケティングは真偽が不明とか。
1930年代の広告にはそういう色合いが無く、作り手の誠実な仕事ぶりをアピールしていた。
1943年にシーグラムグループに併合されたので、それ以後に拵えられたブランドストーリーに思えなくもない。
"輸入元及びボトラー"
そういえばキリンは輸入ウイスキーを、自社工場でボトリングしてる話を以前聞きましたが、本品を御殿場でボトリングしているのですね。
当ブログでは不思議と本品を扱ったことが無い。
数年前にブラック
は飲んだけど、何しろ2~3000円で12年クラスバーボンが買えた時代だったので。
1000円バーボンは後回しになっていたという訳で………
バーテンダーおニョ「時は来たれり☆」
………えっ?香り高っ!!(/ ノε`;))♪
バーボンは多少なりとも独特の焦がしたパンのような香りを持ってますが、本品フォアローゼスはソレが高い!
ストレートで口に含むと、口腔の上の方でパンの香りを感じる。
そしてそれに被さるように、軽い花の香りが後から感じられる。
1000円クラスのバーボンで、鼻腔に近い口腔のエリアで多層的に香りを感じる銘柄は、あまり体感したことが無いなぁ…
7~9年以上のプレミアムバーボンだと割と標準なギミックですが、その場合は原酒の熟成がもたらすドッシリ感で"軽い"という印象にはならない。
ロースト香と花の香りで随分"香りが高い"という印象になって、個人的に大当たりなボトル♪♪
味覚・舌に来る味わいも、スタンダード品バーボンの水準が備わっており。
味覚としての味は値上がり前の1080~1680円クラスだけど、正直なところ香りは3000円クラス。
多くの小売りでは値上げで2000円近くになってるけど、中身のクオリティで見れば妥当以上にお買い得。
2023年現状から鑑みると、2680円くらいが適価かもしれない…
値上げゴリゴリの昨今に1400円で水準を大きく上回るスタンダードバーボンが飲めるとは……(/ ノε`))もう少し買い込んでおくか♪
奥さんも香りの高さを絶賛したので、バーボン初心者にオススメな銘柄♪……という所ですが、バーボンの造詣が深い深淵レベルに深いブログ様でも高評価なので、全てのバーボン飲みに受け入れられるお酒ではないでしょうか。
バーテンダーおニョ「もう2~3本ストック持っておくか☆」
当ブログでは過去に扱ったことが無いフォアローゼス(イエロー)ですが、現行1つ前のモデル……ネックがグリーンのボトルは2012~3年頃にセイコーマートで買って、少しだけ飲んでます。
飲み会の持ち寄り用に購入しましたが、香りの印象は現行に近いが、舌に来る味わいの部分が軽く、全体にドライなバーボンという印象で。
1杯だけ飲んで、あとは他の人が飲み干してしまいました。
昨今はマスターディスティラーの仕事として、限られた樽・原酒を注いだプレミアムウイスキーを賞賛するマーケティングが流行ってます。
しかし、他の蒸留所と異なる平屋の貯蔵庫で樽を管理して、品質の平準・安定化を目指すフォアローゼス蒸留所。
シングルバレルやプラチナといったプレミアム品もリリースしてるけど、標準スタンダードでこのクオリティをリリースする同蒸留所の矜持を、本品で感じ取った次第であります。
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プレミアエレメンツは肩が凝るよ~(/ ノε`;))(言い訳…)
{ パインドゥの柔らかい飲酒 }
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