Buenas noches 皆様!
そして、何より本当にお久しぶりです。
本題に入るより前にまずは私事になってしまうのですが、このアメブロの方をだいぶ放置していたことを数あるブログの中からわざわざフォローしてくださった皆様には心よりお詫び申し上げます。
高校卒業から8年間バイトで食い繋ぎつつ昨年やっと定職を見つけたのですが、それまでの間に多忙を極める期間があったこと
Twitterでメインアカウントだけでなく創作用、カラオケ歌唱動画用のアカウントを新たに開設しただけでは飽き足らずInstagramのアカウントも開設したこと
…要はネット上での活動の幅を広げすぎたことと、リアルが忙しかったことでアメブロまで気が回らなくなっていました。
おかげさまでログインパスワード(迂闊にも保存していなかったし、思い出したと思ったら創作用ブログのそれだった)を忘れるわで動かすまでにも再度時間がかかってしまいました…
ライブ翌日から下書きを書き始めていたのに、ライブから1週間(日付的には1週間超え)になってようやく記事としてお出しできるまでになったのもそんな経緯があります…
重ね重ねすみません。
さて、本題なのですが
1月31日、東京国際フォーラムで行われた
沢田研二 正月LIVE「甲辰 静かなる岩」
行って参りました!!
最後に参戦した2018年以降なかなか参戦できず、実に6年ぶりになるライブ参戦。
この日をずっと楽しみに、セットリストなどの情報もほとんどシャットアウトして待っていました。
大盛況の中、今回の座席は2階席の12列目と、6年前よりも遠い席になりましたが、ステージ全体を見回せるという特別館もあってそれはそれでよかったと思っています。
さて…今回のライブの感想なのですが……
最高でした!楽しかった!!
やっぱり目の前で歌が聴けるというのはライブに参加した人間の特権、この高揚感は伝聞や映像では味わえませんよね…
寒い冬も頑張れる凄まじいエネルギーを貰いました。
久しぶりに肉眼で見るステージ上のジュリーは、やはりパワフルでエネルギッシュ。
2018年のコンサートでは1980年、オールウェイズの時からステージを共にしたカズさんこと柴山和彦さんのギター一本のサウンドでしたが、今回は2022年に復活したバンドサウンド!
現地で私の耳で、心で、聴いた感想なんですが今までのどんな時期よりも重厚なロックサウンドだったと思います。
衣装はオープニング〜本編ではグリーンのジャケットに脛がピンクと黄色?の白いズボン、アンコールではジュリーマークの旗をマントにした出立ち。
どちらも派手で奇抜だけど、似合ってしまうのがジュリーなんですよね…
ここも実は、ライブの楽しみだったり…
今回のセットリストは
- ス・ト・リ・ッ・パ・ー
- TOKIO
- あなたに今夜はワインをふりかけ
- カサブランカ・ダンディ
- 追憶
- 根腐れPolitician
- ISONOMIA
- 恋のバッド・チューニング
- おまえにチェックイン
- A・C・B
- マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!
- THE VANITY FACTORY
- ヤマトより愛をこめて
- そのキスが欲しい
- 気になるお前
- LOVE(抱きしめたい)
- LUCKY/一生懸命
ファンになったきっかけの「カサブランカ・ダンディ」、
往年のヒット曲「LOVE(抱きしめたい)」や「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」、
「水曜日」で「1月の夜」というまさに歌詞の通りな日に聴けた「THE VANITY FACTORY」、
リリース以降定番の人気曲「そのキスが欲しい」や「マンジャーレ!カンターレ!アモーレ!」、
ライブごとに「2000年でも」の部分が変わる(今回は確か『2024年でも』)「A・C・B」、
今世間的にタイムリーな(おい)「根腐れPolitician」…
大変魅力的なセットリストでした。
開演までは座って待っていたものの、曲が始まれば立ち上がり、終演まで立ちっぱなし。
ライブのノリというのは参戦のブランクがあってもカラダがかなり記憶しているもので、「ISONOMIA」の手拍子や「TOKIO」や「気になるお前」のイントロの振り、「カサブランカ・ダンディ」や「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」、「恋のバッド・チューニング」のサビの振りなど、客席参加型の「お約束」には、自然に参加することができました。
初めてステージで聴く「LUCKY/一生懸命」の振り付けもまるで当たり前のようにできたのは、会場の一体感とそれを作り上げられるジュリーの為せる技ですね✨
ネタバレを厳戒態勢でシャットアウトしていた頃は「静かなる岩」というサブタイトル的にバラード曲が多めの比較的落ち着いたライブになるのかな?なんて思っていましたが、むしろ力強い歌声でロックしてくれました❤️🔥
でもって、「追憶」や「ヤマトより愛をこめて」、「LOVE(抱きしめたい)」ではしっかり、しっとりと聴き入らせてくれるから本当に素晴らしいです。
さらに言うと声の色気も健在で、特に「追憶」の間奏の「Oh…ニーナ……」という囁きなんて、男の私でもグラッときてしまいました。
ステージ演出やパフォーマンスもまた素晴らしく、「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」ではバンドメンバーが歌うジュリーと横一列に並んで演奏したり、「TOKIO」の「スイッチひとつで真っ赤に燃え上がる」という歌詞に合わせて照明が真っ赤になったり、「おまえにチェックイン」ではステージ狭しと走り回ったり…
これもライブじゃないと見られない光景ですね。
ジュリーご本人もMCで「ボロボロやった」とおっしゃっていたくらい途中で歌詞間違いや歌詞が飛んだり遅れたり…といったことはありましたが、どんな超人でもミスはありますし、何より生で歌っている証ですからそんなことは気にしていません。
ただ、同じくMCで「80までなんて無理無理!」、「目が見えにくい」、「難聴」など、弱気とも思える発言や体の不調を語る発言が多かったのは少し心配になってしまいました。
それでも、「来年の予定は決まってる」、「できるだけ長くやっていきたい」など前向きな発言や、「体温計の音は聴こえにくくなったけど悪口は聴こえる」、「眼鏡はよく見えるわけじゃないけど楽」などと、目や耳に起こっているという不調をジョークめかすような言葉もあり、ジュリーの強さを感じました。
私に何がわかるわけでも、何ができるわけでもないので、ただジュリーを信じて応援するのみ!
ジュリーも認知している「歌謡曲ブーム」の前から、ジュリーをきっかけに音楽が好きになった私。
これからも生涯ジュリーファンとして、次のライブも参戦できることを、そして無事成功することを祈って。
これからも応援を続けていきたいと思います。
長くなりましたが、今回のライブレポートはここで終わりです。
ご静聴ありがとうございました。
会場に足を運ばれた皆様、このブログを読んでくれた皆様。
それでは次回更新まで…
Tranquilo!
…あっせんなよ。
Adiós🚬🕶