【近況報告】 | さいですか。

さいですか。

ゲスくて畜生な内容ばかりです。よろしくおっぱっぴー。
※一部記事タイトルに好きな曲の歌詞の一節を使用しています。

2ヶ月くらいサボっているので書けるときに書いて更新って感じでnoteに書きましたので日記のひとつとしてこちらにも。
note から転載。元記事はこちら
※仕様上一部変更


 近況報告っていうと何様だお前って感じなんですけれども、いいんです!ここはわたくしのアカウンコだから。

 単刀直入にいいますと、祖母が10月4日の午前2時頃に亡くなったという話ですね。別にそれで更新が途絶えていたというワケではありませんけれども。たまたま更新する気が起きんわ~って日が続いて、なんなら、いつもはLINEよこす母ちゃんからなかなか連絡がこないから、わたくしがニートのくせに忙しいぶったから、実はもう亡くなっていて、わたくしには事後報告かな?くらいに思っていましたわ。

自分でも驚くほど、ああこんなもん?みたいな感じで、長いこと会ってないというか、会ったは会ったんだけれどもまだコロワクも世間的に打つ体勢じゃない頃で、あんまり顔合せないようにしてたのもあって、それから祖母のほうでも飲んでる薬とかのせいであんまり話せる状態じゃなかったということもあり、なんていうか、会ったんだけれども会ってないカウントみたいで、そうなると実感がないね。余命宣告されていたこともあり。


 わたくしが余命宣告の報せもらったのが8月15日ですね。今年中、っていうふうに聞いていました。それでちょっと経って、リハビリする程度に回復したっていうからちょっと油断してから、数日前に、そろそろヤバいかもっていう。実家に帰るよう頼まれたんですけれども、わたくしコロワク1回目ですからね。2回目済んだら一度帰ろうかなって思ったんですけれど、間に合いませんでしたね。


 血縁的に近しい人を亡くすのは初めてではないんですけれど、なんだか遠い感じがして。仲も悪くなかった同級生が亡くなったときも、なんか不思議な感じで。30近いんですけれど、それでもこう、血縁的にも精神的にも近かった人が亡くなるって実はこれが初めてなんですよね。けれど、なんていうか、想像してたショックとは違うというか。

 訃報きたときに長編小説 を読んでいて、もうそろそろで読み終わりってところだったんですけれど、そこで一旦止めようかと思いながら、ここで読むのやめてどうするの?っていうやっぱり不思議な感じがあって、それで実際読み終わったんですけれど、その小説の余韻の残るような終わり方のせいか、祖母の死に対する空虚感か分からない、妙な喪失感がありました。

 それでちょっとお酒買いに行って、7%と9%の缶を空けてしまったのですが、9%2、3缶空けたこともあるのに、わたくしは一度目が覚めて、吐いてしまいました。トイレに起き上がったつもりで、身体を縦にすると気持ち悪くて、トイレで用足しながら寝転がらないと吐くな…って感じで。
 酒で吐くのって初めてなんですが、それが飲み方が悪かったのか、意外と精神的ダメージ受けてるのか分からない感じです。多分前者だと思うくらいには自分でも驚くほど割りとすんなり受け入れられてしまったので。

 分かりやすく、「うおおおん」って泣けなかったんですよね。「ああ、そうなんだ…」みたいな。「あ、そ」の互換ですね、いわば。
 両親ならそうもいかないんでしょうけれど。でももう会えないんだよなぁっていう感じですね。


 色々思い出はあるんですけれども、長くなると途中でやめたくなるのでね。悲しいとかつらいとかではなく、キリねぇぞってところで。思い出を忘れるのが怖くて、残そうとしちゃうんだよな。文章で。消えていくなら消えていくで、上書きされていく新しいものを尊重しないと文化的に生きていくってことはできないのかも分からんね。

 故人の記憶は声から忘れていくそうですけれど、まぁ、ダミ声の低い声の人でしたね。

 まぁ言うほど今は凹んでないです。イキってるワケではなく。実家帰ったらどうかな。薄情だからな、わたくしさんは。