創作の話【Lifriend 後書&設定メモ】 | さいですか。

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ゲスくて畜生な内容ばかりです。よろしくおっぱっぴー。
※一部記事タイトルに好きな曲の歌詞の一節を使用しています。

 ちわわわわっす!そんなワケで後書きと設定雑記いきます!
 わたくしが個人的にこういう案出しとか没だった設定とかあ裏設定とか知って、こっちの方も見たかった!こっちの方が良かった!っていう悔しさまで楽しんでしまう性分なもので。それでどういう都合でこっちを選んだのだろうっていう妄想もまで楽しんでしまうんですなぁ・・・というワケで少々長くなります。原文は個人サイトの☆マークですがこちらでは一部改稿します。



 もともとLifriendのタイトルは「都会の空」でした。でも英単語+英単語を組み合わせた造語にしたくて、フレネミー どぶねずみの街 っていうドラマの名前からヒント得たわけです。それまではフレネミーという単語あったこと、意味さえも知らなかった。本編ではライフレンドって単語出てこないのですけれどもね。もしかしたら次作で出すかもな。



 火は、死をもたらしながら、結局死んだら火に巻かれるのよな、大概は。大概はな。場合によってはそのまま土の中かも知らんし、場合によって埋める作業だってないかも知らんしけど。だから炎の中で終わらせたかったところある。不死鳥なんだな、多分彼等は。結局ゲームみたいに、強くてニューゲームみたいな。あまり大きく明言しないけど。
  ライフレンドはわたくしの、こうだったらいいのに、こうあればいいのに、って話で、でも人の命をいじれる、ってのはやっぱり容易じゃないと思うし、それこそ人間の傲慢だとか、業だと思うから、代償があるわけで。それは多分主人公(以下浅井)が本編で言っていたり、将桜(しょおん)ももしかしたら身に覚えがありそうなことだけど。作中片岡が言った、バベルの塔、これこそまさにこの創作の全てな感じする。
  でも初音みたいな-初音曰く-死神に選ばれる人間は限られてるのよな。誰かを助けたい人、誰かを助けたかった人全てが選ばれるわけじゃないのよな。籤引きみたいなもんすわな。そういう不条理さも、"平等なはずの死とはまた違う不条理な死"となんら構図は変わらないのかもな。そこに人間の感情や都合が介入しているだけで。そこからなんか派生するのか、善悪論にも繋がるのかな。人の死に、その人の善し悪しなんて関係ないだろ。危険なコトが悪いコトになって、だから危険なコト=悪いコトして=死ぬ この構図に過ぎないこともあるにはあるだろ。人が決めたことだ。人の物差しでしかない。でもわたくしは人を捨てた者を知らないし、人を捨てた者の心情なんて分からないから結局初音は人外であっても、将桜の頃の記憶が微かにあって、それでまだ人間臭さがあるのよな。ライフレンドは恋愛を主ジャンルにする予定であったのに、結局は現代ファンタジーの括りにしてしまいましたわ。恋愛というには少し説明的な内容なんすもん。まず作ったわたくしが恋愛というものに懐疑的な部分がありまして。とはいえ高校時代は結構様々な人好きになったんすけどね、それそこ惚れっぽいくらい。5人くらい?でもそれも結局は憧れの部分が強くて。1人を除いては。まぁ交際にはどれも至らず。
  その話は置いておくとして、恋愛作品の作り手が恋愛の経験者である、とは思わないけれども、ある程度恋愛というジャンルは身近な分、そこそこの説得力や共感が必要なのかも?と思う節がなくはない。
  これが官能小説や、ある特殊な設定や少数派な性癖を持ったキャラクターに焦点を当てた作品なら別として。自称死神でさらには妙な力を使う者が現れている時点である程度ファンタジー路線が入ってしまうものの。けれど主題は命を半分にして助けた相手に入れ込むことだとか、妙な契約を迫った吸血人間と恋愛することでもなくて、結局は"フツー"に出会って惚れた男を失くしてどうするか、というところに前述2人が絡んでくるって話なんすよね。という点でこの作品は説教臭いし、意図せず妙なメッセージ性を持たせてしまった気になっているが、主題は結局ないのかも。小さい頃にシンデレラや白雪姫で解釈した、見目が良ければ結局は幸せになるだとか、虐げられていても耐えていればいずれ幸せが訪れる、みたいなのは嫌だったんすけど、結局は主人公(以下浅井)もそんな感じに…浅井の見た目については触れていないが。ただ初音は華やかさがなく地味といっているので、初音の匙加減だが、おそらくはそういうこと…そして浅井は虐げられていたわけではないが、目の前で恋人が真っ二つになっていく様を見てしまうという過去に虐げられているという意味合いがあるならあるわけで。その件に因果がある初音が引かれるように関わって、恋人と同じように死を遂げるはずだった片岡が助けられるという、全て因縁でしか繋がれない、みたいなところがなんというか、わたくしの「これはロマンティックだ!」という消費にはなったが、わたくしの目指した恋愛創作かというと少し違うのよな。わたくしの求めた恋愛の要素には偶然性、ってのがあるのやも。必然なら錯覚や思い込み、そうならなければならないという気持ちが働いたのかも分からない。そういう自己暗示染みた洗脳染みた思い込みはありのまま起こっている事実としてはそうかもしれないが偶然かというと否、というか。だから結局は、-おそらくは-偶然によって結ばれた檜山(初音曰く元カレ)ルート一択、って感じなんすけど。①誰とも結ばれない、②作り手のわたくしが結ばせない、③結ばれた相手は死んでいる、④浅井に誰かと結ばれたい気持ちがない、という結果、神の手、現状、人物の心理、4つが揃っているこの創作を果たして恋愛創作と呼んでいいかがわたくし的に曖昧。あくまでホモ創作をしているから区別するという意味でヘテロ創作という感じっすわ。
  手前のこだわりに過ぎないのだけれどもね。深く突き詰めれば全て錯覚で全て思い込みかも分からないのに。このやり取りは本編で初音と浅井がやっているわけだけれども。かなり説明的な内容になってしまったのは悔やまれるけれど、とりあえずここが今のわたくしの段階ということなのだろうな。



 ライフレンドのキャラは実在する人物をあくまでイメージしていて、けれどモデルってほどでもなくて、ただわたくしが勝手に脳内のビジュアルモデルとしているだけなんすけど、まぁ、イメージに近い、という言い方ならそこそこ適していまして。
あまり明言するつもりがなくて、だって恥ずかしいから、これから気が向けば明言したいんすけど。


 主人公、名前出てないけどプロットの段階では浅井 暁(さとる)って名前だった。女だけど。24歳くらいで手芸屋勤務って設定だった。裏設定だな。ブログで忽那汐里さんがイメージいうたけど、小島籐子さんもイメージ近いかも。穏和な印象受ける顔立ちというか。でも意外とキツめな顔立ちの人のイメージもある…武井咲さんとかね。年齢考えなければ柴咲コウさんとかも。
極端なイメージですな笑


  主人公(以下浅井)の元カレ(プロットの段階では檜山)はビジュアルイメージとは大分離れたビジュアル設定付けましたな。黒髪色白方言はビジュアルイメージのモデルの人と同じなんすけど、八重歯とか歯並びが悪いとか。笑う時クシャってなるのは脳内ビジュアルイメージのモデルの人に寄せたけどな。

  初音はかなりブレがある。大人っぽいし見るからに大人だ!ってビジュアルイメージのモデルだったのに段々子どもっぽい、幼いビジュアルイメージに変わってしまった…(とは言っても高校卒業したての大学生くらいの)クールビューティ系から若干クールが混じったかっこかわいい系というか…

  片岡は結構一貫して、わたくしが二次元で好きになりやすいタイプの三次元のビジュアルイメージ、って感じっすな。ただ周りが歳上だから丁寧めな敬語キャラになってしまって、明るいおバカなキャラに出来なかったのはなんとも。少し聡明さと意地の悪さみたいなのを垣間見せる方向転換よな。ビジュアルイメージもそんな感じなんすかね、そういう役が似合いそうな芸能人であって、そういう感じの人ではなさそう、って個人的には思ったけどな笑



本編に出していない裏設定。

・主人公(以下浅井)の住んでいるアパートは元カレ(以下檜山)契約。
・浅井の元カレの名前は檜山慎(ひやましん)。出身は西日本。
・浅井は24歳から26歳に変更

・檜山は享年23

・初音の生前の名前は井上将桜(しょおん)。妹は井上初音(はつね)。DQNネームにコンプレックス。幼少期に まさお と読み間違えられていた。
・初音は将桜が享年18~19(つまりは未成年飲酒)で生きていれば23~24歳。初音はあくまで仮の姿であるが、仮想の23,24くらいの将桜。身長175~180cmくらい。


・片岡と、まどかの友人の母は不倫している設定があったが没。
・片岡の職は歯科衛生士か理学療法士か整体師
・片岡は早生まれ。22~23歳くらい。身長175cm前後。



名前設定 雑記 メモ

◇主人公(浅井暁)
・炎の中死ぬのが暁っぽいから(後付け)
・浅井長政から。ASAIではなくAZAI


◇初音初音
・中学時代に男性アイドルの創作を途中でやめて、主人公の芸名。風間風間(かざまふうま)と迷った。
・元J事務所のY3グループの人から響きはとった
・人外なので変な名前も躊躇いなく付けてよいという考え

◇井上将桜
・井上はマグロみたいな名前の某白いネコの本名(?)から
・最近好きな芸能人から1字とった
・下の名前の字面が洒落ているので姓はシンプルにしたかった


◇片岡二三貴
・片という字や響きを何度も使ったので山岡とか岡本にしておけばよかった感
・最近ハマっている芸能人の本名から
・数字の入った名前が好き


◇檜山慎
・某声優の苗字がなんとなく気になったので
・SINかMAKOTOかどうするか散々迷ってSIN
・氏名で3文字にしたかったので真琴はなし→4文字氏名、5文字氏名がいたのでバランス的に
・誠は字面的に檜山と密度のバランスが気に入らず信か慎で迷って慎。


 イメージソング

Lifriend Brother:Lost In Time/THE SECOND from EXILE TRIBE

浅井:キミノウタ/abingdon boys school
   Dear…/EXILE NESMITH 
   夢みたあとで/GARNET CROW
   

 初音:Missing you/THE SECOND from EXILE TRIBE
   the OVER/UVERworld

将桜: 一石を投じる Tokyo midnight sun/UVERworld
   unfair world/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE


片岡:やさしくなりたい/斉藤和義
    光芒/B'z

檜山:1/3の純情な感情/SIAM SHADE
   Myself/Changin' My Life




没案。
岩谷まどか(19)
井上初音(22)
※本編終了から16年後の話があったが、16年後の端末や世界情勢が分からず断念。

◆片岡は夢の中の女性に恋したきり独身で恋人なしの30代後半。まどかと周りには同性愛者だと思われている。まどかもまた夢の中で見た青年が忘れられないという設定。
◆片岡はまどかを連れて親元を離れている。

◇偶然出会った井上初音に引き寄せられる岩谷まどか。井上初音が兄を亡くしていることを知りまどかは興味を持つ。
◆片岡と井上の亡兄は似た匂いがする?→井上的には。
◆井上初音はツンデレめ。まどかには柔らかく接するがハキハキしている。語気が強め。
◆岩谷まどかは温厚めだが優柔不断。性格は明るめ。