やっと「CHERRY NIGHT」もここまで来た。途中、半端で終わるかもという不安はなくやってこられたというのも、一人の読者の存在があるわけだが。(名前は伏せておこう)。彼女はこの物語をラスト●レンズと例えた。少し被ったな。咲良の言動が被った。我のポリシーとして、作者が解説してはいけないのだけど、どこからどこまでが解説のラインか分からないから、この際ギリギリ暴露だ。
PASS付きと言っておきながら性的描写、グロ描写が目立たなかったのは反省点である。しかし、一つの作品が完結へ向かっているのは嬉しいことだ。受験生という壁を、今は「無」にする。今回重要視したのは「友情」「愛情」「狂気」だ。
人間はこの三つを使い分けているのかも知れない。
咲夜は隼汰へ愛情と友情を向け、咲良は咲夜に愛情という狂気を見せた。青空は祭音に、寛貴は青空へ愛情を見せたワケである。そして脇役から主役に上がらせてしまった二重人格の花売り(隠語)の少年・青空の影、背景に存在した蒼多という子が寛貴に友情を表していた。
イタリアへ飛び立つ咲良。
自分の正体と、妹の末路に気付いていく青空。
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なぁんか偉そうなコト語ってるね、我。たいして人気があるワケでもないのに。
37作品近くある小説の中で、完結したことがあるのは2作品。次で3作品に辿り着くのだよ!ふわはははははは(ry