次の外為「フラッシュクラッシュ」発生、ヒントは日本のカレンダーに
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-10/PL28Z56S972K01
1/3の朝7時30分、たった数分で、ドル円は4%、豪ドルは7%、トルコ円は9%も下がった。
そのきっかけは、対円での豪ドルとトルコ・リラ売りの注文殺到だった!
1/3のフラッシュクラッシュ(急落)と、2016年1月の南アフリカ・ランドの急落には、
3つの共通点がある。
①日本の連休中だった。
②アジア時間の早朝だった、
③個人投資家の高金利通貨のロング(買い持ち)ポジションが多かった。
<日本が狙われる要因>
①日本は世界一のFX大国。
②日本は祝祭日が非常に多い。
③日本人は、スワップ狙いの高金利通貨が大好き。
④日本人は、資金管理が甘く、ストップロスを殆ど入れていない。
つまり、昔から日本人は、「ロスカット狩り」 の格好の獲物なんです。
日本の祝祭日の早朝に、日本人の好きな高金利通貨を大量に売るとボロ儲けできる。
日本人は、ストップロスを殆ど入れていないから、ロスカットでズドンと下がるワケ!
自分も12年くらい前に、「ロスカット狩り」 で大損しました・・・・でも、対策はできる。
①ストップロスを必ず入れる。
②過去数年の変動幅を調べて、資金管理を行い、レバレッジを制御する。
③変動が激しいので、マイナー通貨をなるべく取引しない。
今は裁量取引ではなく、低レバでループイフダンしているから、大変動は歓迎だけどね!