1/12の楽天のセミナー「新春講演会2019」(横浜)に行ってきた。

楽天の年初と夏のセミナーには、2006年くらいから、可能な限り参加している。

 

2018年は日米とも株価が下がったので、「参加者が少ないかも」 と思ったが、

意外に、参加者は多かった去年よりも、少し多い印象だった。

若いカップルも目について、投資を真剣に考える若者が増えているようだ。

 

3年前までは、午前中で帰っちゃう人が多かったが、去年から最後まで人が一杯いる。

これはラストの堀古さんの米国株の話を聞きたい人が増えたのだろう。

講演内容も海外企業の話が、国内企業より多くなった。

 

 

 

<竹中平蔵さん>

去年から株価が上がる話はしなくなったが、今年もそうだった。

国内のイノベーションの遅れを危惧する話が多かった。

 

<田中道昭教授>

海外のハイテク企業を視察に熱心で、米中の実用化までのスピードの速さを説明。

日本企業は、第4次産業革命に乗り遅れて、急速に差が広がっている事を解説。

 

<佐々木融さん>

2019年はリセッションは来ないし、円安・ドル安を予想。

 

<堀古英司さん>

2019年の米国株は15%上がる、と強気だった。 

https://plaza.rakuten.co.jp/iswallstreet/

 

 

 

全体的に、「日本企業はもう駄目だ・・・」 という空気が支配的になった。

これは、自分も同感だが、「ようやく理解したか・・・10年遅い!」 という印象。

 

2019年について強気で、株高・円安・ドル安を予想している強気な論者が多い。

自分としては、「総悲観になっていないから、まだ株価が下がる余地があるな」 と感じた。

「総悲観は買い」 だけど、まだ強気の人が残っているので、むしろ安心した。 

 

 

 

自分は今のところ、「2019年はリスクオフで、株安・円高・ドル高になる」 というスタンスだ。

結局、投資や投機は、大衆迎合すると負ける仕組み。

勝者は常に少数派の中から生まれ、異端でないと勝てない。  (`・ω・´)キリ

 

だから、大衆迎合している投資ブロガーは、人気は出るけど、投資は下手でしょ?

異端になって投資で儲けるか、大衆迎合してブログなどで儲けるか、の二択なんです。

そのどちらも出来ない人が、本当の負け組だと思う。