日本を選んで"貧困"に落ちた中国人の後悔
https://blogos.com/article/344225/?p=1
「中国は日本よりも生活水準が低い」 というのは過去の話だ。
日本に住んでいる大手メーカー勤務の中国人女性は、
「上海の友人のお手伝いさんは、自分よりも月給が高い」 と嘆く。
50代の中国人男性は、「全身エルメス尽くしの知人を満足にもてなす余裕がない」 と話す。
最初に技術者の賃金が逆転し、ついに、介護職やお手伝いさんの賃金が逆転した。
そのうち単純労働者の賃金も逆転するかもしれない。 (湾岸の都市部限定だが)
日本企業は生産性が低い上に、儲かっている企業でも、殆ど賃金を上げない。
しかし、投資家や独立している人は結構稼げているし、
IT職などは、2年くらい勤務して実務経験を積んでから転職すると、年収は2・3倍になる。
また、使えるスキルがあれば、フリーランスで会社員以上に稼げる時代になっている。
要するに、「一つの日本企業にずっと勤務してる人」 だけが取り残されている。
今の日本企業は、「一度雇ったら、殆ど年収を上げないシステム」 になっているワケ!
善悪を論じても、「1円の得にもならない」 ので、やらない。
日本は、いまだに 「中国崩壊論」 を信じている人が多いけど、
環境や技術はどんどん変わるから、意識もどんどん変えないとイケナイ。
10年前は、スマホもSNSも流行っていなかった。
1年後に、何が起きるのかも解らない。
だからこそ、「今のありのままの現実」 を偏見を持たずに眺める事が重要だと思う。
