スルガ中間決算、 900億円の赤字 引当金を大幅に積み増し 旧経営陣を提訴へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000144-jij-bus_all
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO3747675007112018MM8000/
スルガ銀行の2018年9月中間決算の純損益が、最大で900億円程度の赤字に転落する。
不正融資による、貸し倒れに備えた引当金を大幅に積み増すためだ。
2018年3月期にシェアハウス向けの420億円を含めて計587億円の貸倒引当金を計上。
しかしその後、融資先ごとに賃料収入や返済状況、物件の担保価値を改めて査定し、
焦げ付きに備えた追加の引当金を大幅に積み増す必要があると判断。
シェアハウスは融資の担保となっている土地・建物で保全できる範囲を除いて大部分を貸倒引当金で手当てすることになる。
つまり、オーナーが不利益を被った分を全額減額する想定をしているワケだ。
オーナーとスルガ銀、借金減額交渉始まる シェアハウス
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181102-00000017-asahi-bus_all
金融庁はスルガに、オーナーと借金減額交渉するように指示していた。
交渉は裁判より迅速で簡易な手続きの 裁判外紛争解決手続き(ADR) で行われる。
専門家が物件を調査し、購入の経緯なども聞き、減額される借金額を含む和解案が示される。
自分の予想どうりの展開になった。 3月にはこうなると解っていた。
「銀行主導の組織的詐欺」 なので、オーナーの不利益分を全額補填するのは当然の流れ。
和解できなければ民事裁判になって、精神的損害についても、損害賠償請求されるだろう。
スルガ銀行の株式を空売りして、稼ぎまくった人も多いと思う。
自殺したオーナーも何人かいるので、自分は空売りする気にはなれなかった。
しかし、何より重要なのは、「詐欺会社を許さない!」 という自浄能力を発揮させる事!
