ミスター円:榊原英資教授、「年内に100円割れまで円高が進む可能性」

http://jp.wsj.com/articles/SB11163456931573304514904582570423234699112

 

 

ミスター円こと榊原教授が、1ドル=100円割れの円高予想を継続した。
トランプが雇用拡大のためにドル安・輸出増を望むからだ。

 

 

「トランプ自身もドル高は困ると言い始めた。ドル安誘導を口先でする可能性がある」

「想定されるのは口先介入で、トランプは直接介入を容認しないだろう」

 

 

ドル円のフェア・バリュー:適正価格を榊原教授に尋ねると、

「難しい質問だが、100円ならいいところ。 95~105円。  100~110円なら日本政府にとって居心地がいいだろう」

 

 

 

 

ドル円の購買力平価(企業物価)は、現在96.85円。  榊原教授もこれを見ているんでしょう。  

http://www.iima.or.jp/Docs/ppp/doll_yen.pdf

 

 

個人的には、ドル円は購買力平価(企業物価)から25%も乖離することがあるので、72~121円もありうると考えています。    つまり、購買力平価で見れば今は上限に近い!

しかし、「日米の金利差」が拡大するハズなので、「長期的には125円以上」になると思います。

 

 

 

ループイフダンでドルB15+ドルS25の両建てを行っていましたが、短期的には円高・ドル安を見込んでいるので、ドルS15の売りに統一しました。    

 

 

両建ての場合、円高・ドル安になると、買いのポジションが残って評価損が増えます。

低レバなので問題はないけど、方向感が掴めているなら柔軟に対応すべきかと。

まあ、その方向感が大ハズレになる場合もありますが・・・・  (´・ω・`)