アマゾンがPB商品を拡充へ、食品 紙おむつ サプリ 生鮮食品など
http://jp.wsj.com/articles/SB12363839694362934444104582068934109907636
数週間以内にPB:プライベートブランドの新たな製品ラインを立ち上げ、
生鮮食品の販売にも本格的に乗り出す。 また、衣料のPBを始めるとの観測も出ている。
米国のプライム会員の年会費は当初は50ドルだったが、現在は99ドル
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1604/09/news017.html
月900円近く掛かるのに、米国の1/3の家庭がアマゾンのプライム会員だ。
動画や音楽などの特典もあるので、 「月900円なら安い!」 という感覚だろう。
このヘビーユーザーに、 「定期おトク便」 で 「PB商品」 を定期的に送る戦略だと思う。
安いうえに、洗剤やコーヒーなどの日用品を定期的に買う煩わしさから開放される!
アマゾン、中抜き&直取引 公然と取次の限界を指摘
http://biz-journal.jp/2016/05/post_15066.html
取次は日本独自のシステムだが、これまでアマゾンは上手く取次を利用してきた。
しかし、直取引システム 「e託販売サービス」 を構築し、取次を通さずに出版社と直契約を始めた。
そもそもアマゾンは、書籍販売から始めて徐々に事業を拡大してきた戦略的な企業。
クラウド事業(AWS)は、早くも北米のEコマース事業を上回る利益を計上している!
要するに、戦略を練ってタイムスケジュールを決めて着実に実行してるのだ。
PB商品導入 も 取次外し も取引先を刺激するので避けていたが、十分に市場規模が拡大したので、次のステップに進むということ。 これから本気で攻める訳です。
PB商品 はナショナルブランドを侵食するので、P&G、コルゲートなども厳しいと思う。
アマゾンは、EPSが安定せず、予想PERが130倍なので個人的には投資はしないけど、
ITや小売の枠を超えた怪物企業だと思う。 ライバル企業は、ご愁傷さまデス (σ´∀`)σ
