
財政赤字の「ネズミ講」はいつまで続けられるか
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2014/11/post-891.php
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歴史上、GDPの2倍を超える政府債務を返済したのは、イギリスだけ。
第2次大戦でGDPの2.5倍の借金を抱え、これを0.5倍まで減らすのに30年以上かかった。
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金利を低く抑え、通貨を大量に供給し、インフレでマイナス金利にする「金融抑圧」のおかげ。
国債の金利は15%を超え、20%を超えるインフレが起こり、イギリスはヨーロッパの最貧国になった。
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「金融抑圧」 (Financial Repression) とは
公的債務の圧縮を目的として、人為的に金利を低く抑え込む政策。
インフレを起こし、低めの金利の国債を金融機関に半ば強制的に購入させる。
マイナスの実質金利で、預金者や保険契約者、年金契約者を犠牲にする政策。
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日本も同じ道を歩もうとしているが、
「金融抑圧」 が順調に行っても、30年は暗黒時代が続くだろう。
そもそも増税延期で、もう計画が狂ってしまった。
2020年のプライマリー・バランスの黒字化は、おそらく無理。
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「アベノミクスで生活が豊かになっていない!」 という単細胞な人が非常に多い。
日本人には危機感も覚悟も無いから、イギリスの真似は無理だと思う。
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労働人口が激減するのに 「ネズミ講」 が続く訳もない。
20%以上のインフレは現実に起こると考えています。