貿易赤字論議めぐる2つの誤り 慶応大学教授・竹中平蔵
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140422/fnc14042203170001-n1.htm


円安にもかかわらず輸出が伸びず、貿易赤字が拡大している。
よく言われる 「原発事故での燃料輸入増」 は貿易収支悪化の3分の1程度で、
主な原因は製造業が、過去数年で生産拠点をアジアに移した事。

ある試算では、10%の円安の場合の貿易収支は、
2000年では1.6兆円黒字、  2013年では1.5兆円赤字になった。


GDPの半分を輸出に依存する韓国のような国もあるけど、
日本の輸出依存度は13%と、米国の10%に次いで低い。
むしろ、日本は内需の依存度が6割と高いのです。


もはや、日本は慢性的な貿易赤字国なので、
「円安=日本経済にプラス」 という単純な図式ではなくなっている。
円安が進行し、内需に悪影響を与えたら、マイナス要因になりかねない・・・


(製造業の影響力が大きい)日本株市場では円安はプラス要因ではあるが、それも薄れてきている。
100円ショップは売って、国内生産割合が7割以上のスバルを買うような 「個別戦略」 が必要だと思う。