久方ぶりの投稿です。

今月は舞台「ごーROCK」と「劇、佐藤満春」が立て続けにあり、ブログに書こうと思うことはあれど、お家に帰ればパタリと寝てしまい、投稿することなく2つの舞台を終えました。

どちらも思い出深い公演となりましたので、改めてブログに書いておこうと思います。

というわけで、

10月23日(水)~27日(日)
東長崎てあとるらぽう
多田直人案
「ごーROCK」
無事終演致しました。
ご来場の皆様、誠にありがとうございました!!

この舞台、出演者五人がそれぞれ作・演出をし、オムニバス形式でお送りするという企画公演。企画者多田直人くんの姉多田ヒカリさんの脚本も含め6作品。

私は初めての執筆作業、処女作でございます。
いやはや苦労しました。
書けないんだから書かないほうがいいと思ってやってこなかった台本執筆。今回多田くんが声をかけてくれなかったら一生やってないかもしれない。いや多分やってないと思う。とにもかくにもまずは声をかけてくれた多田くんに本当に感謝です。ありがとうございますm(__)m

しかしながら、やりますとお返事したものの書いたこともなければ書きたいこともないという状況。しばらく思いついたものをメモする生活、自分が好きなものを書き連ねてみたり。

それらを持って、近所に住むお世話になってる作家さんに相談。
題材、方向性を決め執筆開始。
とりあえず書き上げてみて、作家さんに読んでもらう。
アドバイスをもらい修正。

そして顔合わせの台本提出日の締め切りになんとか間に合わせました。

提出は恥ずかしさもあったのですが、自分がそんなにまともなもん書けるわけないだろ、という開き直りのほうが強かったですね。

ただ他の人達の脚本と比べると、自分のはだいぶヤバいのではないだろうか。。
という気持ちでいっぱいに。

そこから、悪あがき修正。

出演者を客席から登場させてみたり、水をごくごくさせてみたり、ラストで曲をかけたり、台詞を足したり。

稽古をしながら細かい修正。

そして、ようやく完本。

なんとか、どうにかこうにか書けはした。そんな感じです。


演出も初めて。
形にしていくにあたっては、本当に演者さんに助けられました。
自分もでていて、代役に入ってもらうこともなかったので、あんまり演出をしたという感じはなかったかなぁ。もちろんどうするかこうするかの最終判断や指示的なものは私がしたんですけどね。
こうして欲しいという私の発言に対してすぐに対応してくれる出演者とスタッフさん。
そのおかげでなんとかなった私の処女作でございました。

ちなみに「トリプルアタック」というタイトル。完全にタイトル先行。
チラシ撮影&初顔合わせの時、それぞれ出演者に多田代表から1000円が支給され、お酒買ってくるでも、食べ物でもお菓子でも、そのほか何でも、好きに使って良い。
というのをやりまして、皆様がお酒や食べ物を買うなか、私はスクラッチの宝くじを買っていったのです。その宝くじの名前が「トリプルアタック」だったのです。なんの構想もなかった為、何でも良かったのでとりあえずつけたタイトル「トリプルアタック」

舞台写真







2020年東京オリンピック「近代五種」を見に来た女三人、智子(私)と春世と夏子。主に雑談。
なにかと会話に参加してくるボランティアスタッフ多田くん。まったく観てもらえない選手浦川くん。
ざっくり言うとそんなお話。
本番も楽しくやらせてもらいました。

とても楽しき初体験となりました。
やれて良かった!!
そんな気持ちでいっぱいです。

そして観てくださった方々、本当にありがとうございました!!



他の作品やら出演者さんやらのことは、、“その2”で書きましょう。
しばらくブログ書いてなかったですし、せっかくだからいっぱい書いときましょう。

ではでは後程、“その2”で。