初めてお越しくださった方へ
まずはご挨拶⇒[はじめまして♪]
こんばんは。
滋賀県草津市のピアノ教室
『音の広場 Felice (フェリーチェ)』です。
数あるブログの中をご訪問くださり、どうもありがとうございます。
ご縁に感謝致します♪
先週のレッスンで、胸が熱くなる瞬間がありました。
バイエル、下巻だけで全62曲。
長い長い旅がいよいよ大詰めを迎え、最終課題の106番に取り組んでいる生徒さんのお話です。
実はレッスンの数日前、私の元に一枚の写メールが届きました。
「半音階の指使いが、ここだけどうしてもわからない」という、生徒さんからのSOSです。
送られてきた写真をよく見て、私は思わずスマホに向かって「頑張れー!」と声を出しそうになりました。
その写真がこちらです。
悩んでいる箇所以外は、自分で指使いがびっしりと書き込まれていたからです。
楽譜に書かれていない指使いを自分で考え、書き込み、正しくマスターしようとする姿勢。
そのひたむきさが、写真から溢れていました。
すぐにアドバイスのメールを送りました。
私からのをもとに、家で猛練習してきてくれたのでしょう。
レッスンでは、難所だった指使いもスムーズになっていました。
「下巻の最初の44番から、62曲も!よくここまで頑張ってきたよね」
そんな会話をしながら、これまでの道のりを振り返りました。
そして、この生徒さんのさらなるステップアップのために、
音の広場Feliceで大切にしていることを伝えました。
◆テクニックを音楽的な表現へと繋げる
指使いの問題が解決したことで、レッスンではさらに一歩踏み込んだ106番の課題に取り組めました。
それは「大胆な強弱で曲に表情をつけること」
いくら完璧な指使いで弾けても、音楽的でなければ、ただの「音の羅列」になってしまいます。
強弱をしっかりつけて、曲の物語や感情を表現すること。
指使いが「わかった」段階から、音楽的な表現へのアプローチへ。
彼女が一生懸命練習してきてくれたので、テクニックを単なる技術として終わらせず、
音楽的な表現へと繋げるという、より深い内容に取り組むことができました。
◆確かな技術を身につける
しかし、音楽的に豊かに歌うためには、それを支える「技術(テクニック)」が必要なことも事実。
特に、今回の半音階も通常のスケールも、滑らかに弾くためのポイントは「親指(1の指)のくぐり」にあります。
スムーズに親指をくぐらせるためには、指を良い角度で使うことです。
ここで、生徒のみなさんに伝えていきたい大切なポイントがあります。
最近、スマホやゲームの影響でしょうか。
親指がばね指のように反ってしまったり、間違った鉛筆の持ち方が癖になっているお子さんが増えていると感じます。
しかも、鉛筆の持ち方に関しては、正しく持てない…ではないのです。
最初は正しく持てていたのに、いつの頃からか?正しく持てなくなっています。
それなのに、正しい持ち方に戻らないのです。
しかしこれは、ピアノの上達を考えると、実はすごく「損」をしてしまうことなのです。
◆音楽性と技術の両輪で、理想の演奏へ
実は今回ご紹介した生徒さんも、この「親指の角度」という技術面での課題と向き合っている一人です。
指の形は一朝一夕には変わりません。
でも、スケールを速いテンポでも美しく弾くために、そして彼女が描きたい音楽を自由に表現できるように…
ストレスに感じさせないよう、長い目で見守りながら、アプローチを続けたいと思います。
「音楽性」と「技術(テクニック)」
どちらが欠けても、心に響く演奏は生まれません。
私は、この両輪をバランスよく磨いていくことが、ピアノ上達のための、より良い道だと思っています。
来週はいよいよ、合格の鐘が鳴りそうな予感。
一歩ずつ、でも確実に。
生徒さんと一緒に、音楽と向き合っていきたいと思います。
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最後までお読みくださり、どうもありがとうございました。













