音譜初めてお越しくださった方へ

まずはご挨拶⇒[はじめまして♪]

 

 

こんばんは。

滋賀県守山市・草津市の

ピアノ教室

『音の広場 Felice 』です。

(おとのひろばフェリーチェ)

 

数あるブログの中

ご訪問くださり

どうもありがとうございます。

ご縁に感謝致します♪

 

 

小学生・中学生・高校生の

生徒のみなさんは
いよいよ新年度が始まりましたね。

ますますwithコロナとなり
いろんな制限がなくなることで
自由に活動できるようになるでしょう。

元気に前向きに
さまざまなこと
挑戦していってもらいたいですね。


さてさて
4月からの新しいクールの
ドラマが始まりそうというのに
なかなか終わらない
『リバーサルオーケストラ』の
ドラマの振り返り。

もうとっくにドラマは
終わっているというのに…
でも!最後までやりますよ~♪


第9話は
様々な妨害にあいながらも
定期演奏会を演奏する
会場を満席にするため
玉響のみんなが奮闘する
ストーリーでした。

初音ちゃんと朝陽くんの
恋の行方は省きます(笑)

一番印象に残っているのは
初音ちゃんが
本番を控えた舞台袖で
朝陽くんから
「コンマスからも一言」
と促された初音ちゃんが
メンバーに向けて言った言葉。

「私達とお客様と
今このホールにいる全員で
最高の音楽を作りたい!
みんなで思いっきり
楽しみましょう!!」

以前に茂山一家の
狂言の舞台を
観に行ったことがあります。

かなり前のことなので
うろおぼえの記憶ですが

舞台が始まる前
茂山ご兄弟が
観客の私達に向かって

自分達も笑ってもらえるよう
頑張るけれど
お客さんも面白かったら
思いっきり笑ってください
楽しい舞台となるか?

ならないか?は
自分達だけでなく
みなさんあなた方も
かかっているんですよ

こんなことをおっしゃいました。

日本では
クラシック音楽というと
畏まったもの
お高くとまった感じで
敷居が高い…

こんな風に
思われているのではないでしょうか。

確かに
先のブログでご紹介した
ヴァイオリンのみどりさんの
演奏などを聴くと
非常に芸術的で
こちらも
身を正して真剣に
聴かねば…という気に
させられます。

しかし
トークコンサートを
開いている身としましては
ドラマで初音ちゃんの
言った言葉が
ドンピシャ「そのとおり!」
という気持ちで
コンサートを企画しています。

正直
クラシック音楽に携わる
人達の中には
お高くとまっている人も
確かにいらっしゃいます。

しかし
もう昭和ではなく
平成も通り越し令和です。

クラシック音楽は
特別な人や
わかっているツウの人が
狭い世界で
聴くものではなく

みなさんに
もっと身近に
感じていただきたいと
思っています。

ドラマの定期公演では
ベートーヴェンの
交響曲第5番『運命』と
初音ちゃんソリストの
チャイコブスキーの
ヴァイオリン協奏曲が
演奏されました。

ヴァイオリン協奏曲については
前の記事で紹介しましたので
今日は
ベートーヴェンの『運命』を
ご紹介します。

 

まずは

玉響の演奏部分と担当された

神奈川フィルの演奏を。

 

 

 

 

次は国内オーケストラから

NHK交響楽団さんの演奏を。

今回はN響さん公式です!

 

 

そして

前回好評だった聴き比べ動画。

作成してくださった方

ありがとうございます。

 

 

実は

いくつか持っている

手持ちのCDの『運命』の中でも

出だしピカイチは

やっぱり

カルロス・クライバーですね。

(でも途中からだれるのよね)

 

やはり

ちょうど20年ほど前

ベルリンにいたので

ラトルやティーレマン(敬称略)が

懐かしい!

 

お二方とも

当時通っていた大学のオケの

ワークショップを

してくださって

 

友達や先輩と

フィルハーモニーの

グローサ―ザールに

聴きに行ったことを

思い出します。

 

ティーレマンは

ワークショップの

前のシーズン彼が

ベルリンフィルの定期公演で

メンデルスゾーンの

交響曲『宗教改革』を

振ったのが

いまひとつ、どころか全然で

 

ワークショップは

正直全く

期待していなかったのですが

見事裏切られました。

 

めちゃくちゃ

おもしろい人で

一人でギャグを言って

「ハハハ」と

一人で笑っているんですよ。

(誰一人うけてないんだけど)

 

でも

そのキャラのおかげで

学生たちの緊張が

ほぐれて

 

ティーレマンの指導で

学生オケが

みるみるうちに

良くなっていき

とても楽しく

充実したワークショップでした。

 

逆にラトルのときは

学生が

めちゃくちゃ緊張して

 

木管セクションとか

部分練習させらて

萎縮していくのが

感じられて

聴いているこっちも

ハラハラだったんですよね…

 

ワークショップで

ティーレマンを見直して

そのシーズン彼が

ベルリンフィルを振ったのを

聴きにいきました。

 

ブルックナーの

交響曲第5番でしたが

めちゃくちゃよかった!

 

その後

ティーレマンが

ミュンヘンフィルで振った

ブルックナーの5番の

CDを買いました。

 

実は日本に帰国してから

ミュンヘンフィルの日本公演を

名古屋まで

聴きに行ったこともあります。

 

そのときのプログラムが

ベートーヴェンの『運命』!

実にエキサイティングで

おもしろかったです!!

 

ティーレマンもラトルも

良い時と悪い時の差が

結構あるように思います。

 

ラトルも

ベートーヴェンの

交響曲第6番『田園』を

聴いた時

 

冒頭が抜群によかったのに

進むにつれなんだか

いろいろ盛り込みすぎて

それが消化できてなくて

だらけてしまって

まだ終わらない長いなぁ…

となってしまった

 

その一方で

次のシーズンの

シューベルトの

交響曲『グレイト』が

抜群に素晴らしくて

ブラボーものでした。

 

もちろんその後

ラトル指揮

『グレイト』のCDは

買いました(笑)

 

お二方とも

いい演奏に当ったときは

本当に凄いので

また生で聴きたい

指揮者さんですね。

 

だらだらと

思い出話をすみません。

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました♪