初めてお越しくださった方へ
まずはご挨拶⇒[はじめまして♪]
こんばんは。
滋賀県守山市・草津市のピアノ教室
『音の広場 Felice (フェリーチェ)』です。
数あるブログの中、ご訪問くださり
どうもありがとうございます。
ご縁に感謝致します♪
音の広場Feliceの発表会
“Felice Summerfestival”では
いつも生徒さんに
作文を書いてもらって
発表会当日に
お名前・演奏会・曲目を
アナウンスした後
私が作文を代読しています。
しかしコロナ禍の現在
会話で飛沫が広がることが
危険視されています。
私が作文を読むことで
飛沫が拡散し
リスクが上がるかもしれない…
今年は読むことはやめて
文集を作ることにしました。
いつも
小学校1年生が書きやすいように
升目の小さいA4ではなく
B4原稿用紙を使っていますが
我が家のプリンターは
B4サイズを印刷できない…
でも
文章を書くところの枠内は
ちょうどA4サイズ!
縮小コピーすれば
ホッチキスで留める
余白も作れるだろう…
と思い生徒さん達に
文集作りを宣言しました。
いつもなら、
発表会の前の週を
作文を提出する
締め切りとしていますが
「お盆休みの間に作るから
早く作文を書いてね~」
と、ハっパをかけて
生徒さん達に
頑張って書いてもらいました。
生徒さんには
「縮小コピーして
ホッチキスで留めるだけだよ
両面印刷なんて面倒なこと
私はやらないよ~」と
言っていたのですが
作り始めて
ハタと気づきました。
一人2枚分の厚み×30人
60枚分をとめられるホッチキス
そんなホッチキス持ってない!
これはもう両面印刷に
チャレンジするしかない!?
原稿用紙30枚×30人分=900枚より
表裏印刷し2人で1枚で
15枚×30人分=450枚の方が
コピー用紙も
500枚入りを1つ買うので済むし
両面印刷にチャレンジしてみよう!
となりました。
とりあえず両面印刷するため
原稿の方向や
裏面を印刷するときの
プリンターのカセットへの
紙の入れる方向など
四苦八苦しながら
確認できたところで
コピー用紙を買いにいきました。
さぁ!印刷を始めるぞ!
とプリンターを前にして
数枚両面印刷して
真ん中をホッチキスでとめて
チェックしたところ
見開き全然合わない!
組み合わせを考えて
両面印刷しないと
見開き一面
一人の生徒さんの作文にならない!
両面印刷のための四苦八苦で
疲れていた私は
これ以上
組み合わせを考えながら
印刷する気力はありませんでした。
元々、宣言していたとおり
生徒さんの作文をコピーして
折りたたんで
ホッチキスで留めることにしました。
でも!
60枚以上をとめられるホッチキス
めちゃくちゃお値段する…
うーん、1回のためだけに
このお値段は出せないなぁ…
そのとき
ドイツで勉強していたとき
書類を綴じられる
ファイルの中の金具だけ
売ってたなぁ…と思い出し
日本でも無いだろうか…
インターネットで探してみました。
ありました!
ペーパーファスナーというものです。
結局、コピー用紙をもう一度買いに行って
その際にペーパーファスナーも購入。
どれだけ縮小するか
確認作業を始めました。
まずホッチキスで留める
最初の案なら
縮小も97%くらいでよかったけど
パンチで穴を開けて
綴じることにしたから
縮小率が変わってきます。
パンチの穴にひっかからないよう
原稿用紙の先頭の位置を
ずらしたうえで
全部が収まるように
縮小率を確認。
そして、半分に折ったときに
折り目が文字に掛からないよう
一人一人微調整。
正直めちゃくちゃ手間でした。
まず全員の縮小版の
オリジナルを作って
それから30枚ずつコピー
全部で900枚…
印刷を終えたからといって
喜んでられません。
次は用紙を半分に折って
パンチで穴を開ける作業です。
また900枚…
果たして終えることが
できるのだろうか…
気の遠くなる作業でした。
穴あけまでてきた!
でも
まだまだ喜んでられません。
今度は
一人30枚を30人分
廊下に並べて
それを一部ずつ取って重ねて
文集にしていきます。
中腰で取っていくから
文集ワンセット作るだけで
腰が痛いし
廊下はクーラーきいてないし
暑くて汗だく
私にとっては重労働でした
ここまでやったら
ついでに表紙も作る…?
でも表紙のために
もう買い物に行くのは嫌だ…
昔、自分のコンサート用に
インターネットから
ダウンロードした画像を使い
なんちゃって(笑)表紙を
これでちょっとは
文集らしくなったかな?
最後はペーパーファスナーで
綴じて出来上がり!
お盆休み、文集作りに明け暮れました。
物事は見通しなく
軽々しく宣言しては
ダメですね(笑)
学校には大量に作業できる
もっといい機材があるでしょうけど
学校の先生ってホント凄い。
学校の先生の大変さが
少しわかったお盆休みでした。
最後までお読みくださり
どうもありがとうございました。