音譜初めてお越しくださった方へ

まずはご挨拶[はじめまして♪]

 

 

こんばんは。

滋賀県守山市・草津市のピアノ教室

『音の広場 Felice (フェリーチェ)です。

 

数あるブログの中、ご訪問くださり

どうもありがとうございます。

ご縁に感謝致します♪

 

記事をお読みくださる方

いいね!&ペタしてくださる方

読者登録をしてくださる方には

感謝の気持ちでいっぱいです♡

 

大きな音楽教室では
レッスン再開は未定で
時間をもて余している方も
おられるようですね。

そのためでしょう。
音の広場Feliceでは
コンクール間近でもないのに
ワンレッスンの依頼が
増えています。

遠方の友達は
「あんたの教室の
生徒さんがうらやましいよ。
うちの子が通っている教室は
レッスンが休講中のフォローが
全然ないんだよね…」
と愚痴をこぼしていました。

このような状況下では
同じような思いをされている方も
いらっしゃるかもしれませんね。

ただ…
誤解があるといけませんので
こちらでご説明しておこうと思います。

宿題を出してくれない
フォローがない
他のお教室がある
とのことですが

本来宿題は
レッスンで取り組んだことの
“おさらい”として出すものです。

ですから
音楽教室・ピアノ教室によっては
『宿題を出すことができない』
という可能性もあるかと思います。

音符を読むトレーニングを
すでに終えている生徒さんなら
例えば当教室では
プリントではなく
テキストを使っている生徒さんの場合
「先を読み進めてくれていいよ」
と言うことはできます。

ですが
音符を読むトレーニングの途中の
生徒さんの場合

非常に理解力が高く
指導者が「出来る」と
見極めた生徒さん以外
レッスンで教えていない項目を
「自習しなさい」とは
言わない方が良いのです。

よくありがちな
「お母さんに教えてもらってね」
というのも
お母様が教えてしまわれるのなら
レッスンを受ける必要ないですよね。

お母様が経験者さんだとしても
昔に教わった方法と今では
教え方が異なる場合もあります。

一週間
正しい指導法でないものを
取り組んでいたとしたなら
お子さんは修正するのに苦労されます。

ですから
レッスンスケジュール以外で
お休みされる際には
基本的には
宿題は出せないのです。

一般的に
生徒さんの都合でお休みされる場合
普通は次のレッスンまでは
新しい宿題は出ません。
 
ましてや
一つの教材だけ使っている教室なら
こういう非常事態で
臨時休講の間の宿題を出すのは
先生方も難しいかと思います。
 
当教室の場合
読譜トレーニング期間中は
オリジナル教材なので
生徒さんにプリントで教材を
お渡ししていますから
 
休校要請に従い
3月頭に急遽お休み変更した際
プリントを郵送して
宿題を出すことができました。
 
3月2週からはレッスンを再開し
受講は任意でとしており
 
お休みされる方には
宿題の追加をする対応も
一応してはいますが
とはいえ対応できるのにも
やはり限りがあります。

新たな宿題は出すことができず
『おさらい』をしていただくよう
お願いすることもありました。

「学校もお休みで、時間がありますし
宿題を多く出してください」
というリクエストもありました。

意欲的で向上心がおありで
実に素晴らしいと思います。

私のできうる範囲で
お気持ちに寄り添って
差し上げたいとは思います。

しかし
生徒さんによっては
おさらいプリントを終えている場合
次は新しい項目となり
次のプリントが
レッスンで取り組んだ方がいいなら
お渡しすることはできません。

それでも宿題を多く望まれる場合
新しく何かアレンジして
楽譜を作成してあげる
必要に追われました。

ですが
そのアレンジ楽譜を作るにも
できる限りがあります。

私は作曲家ではありませんし
生徒さんが読める音が多くない場合は
作れるアレンジに限りがあるからです。

レッスンをしながらの
合間の作業となりますから
時間的にも限りがあります。

「新型ウィルスの影響で
保護者の皆様は大変な思いをされ
お子さん達も悲しく
窮屈な思いをされている中
このようなことを申しあげるのは
非常に心苦しいのですが

皆様のお気持ち
お子さん達のつらい状況に
寄り添うよう努めはしますが

レッスンの進行状況によっては
ご希望に添えないこともありますし
私のできることも限りがあることを
どうかご理解ください」

保護者の皆様へは上記のように
宿題をたくさん出せないことへの
説明とお願いを申し上げました。

そんな中
読譜トレーニングを始めたばかりの
生徒さんの保護者様から
「うちの子は
音楽的に弾くことを
意識して弾いているようです!」
こんなご報告をいただきました。
素晴らしいことです!

与えられたことをするだけでなく
自ら考えて工夫することも
大切なことですね。

生徒さん・保護者の皆様へ
「時間をもて余しておられる場合は
新しいことを取り組むことばかり
考えるのではなく
これまで習ったことを
おさらいすることもしてみてください」
とお伝えしました。
 
Feliceの生徒さんへお伝えした
おさらいの取り組み方について
一部シェア致します。
↓↓↓
・これまで取り組んだ曲を
注意されたことを思い出しながら弾く

・暗譜にチャレンジしてみる

・テキストを使っている生徒さんは
バスティンは項目や音楽用語を
おさらいする
バーナムはおさらいすると
テクニックが向上します!

・音の強弱を自分で考えて
楽譜に書き込んで
練習してみるのもいいですね
強弱記号を習っていない人は
『元気よく』『やさしく』など
キーワードを書き込んでもいいです
音量を1(弱い)~10(強い)で
数値化して書き込むのもありです

・ドリルを使っている人は
音符カードを使っておさらいする

おさらいしようと思ったら
上記のように、いろいろできますよ。

それでも時間をもて余すなら
音符を書いてみるのも
良いかと思いますよ。

①紙に音符を書き入れる
5線(横線を5本)を書きましょう

②まず右手のメロディーを
習っているト音記号の音の中で
作ってみましょう

③メロディーを作ったら
音符を5線に書き入れます。
リズム→音符の長さがわからなければ
4分音符や2分音符などの音符にせずとも
5線に丸を書き入れるだけでもOKです

④メロディーができたら
左手の伴奏を作ってみましょう

習っているヘ音記号の音の中で
右手の音と合わせて弾いてみて
どんな左手の音が合うか?
探ってみましょう

⑤先に書いたメロディーの下に
また5線を作り2階建ての楽譜にして
左手の音も書き入れてみましょう

バスティンを使っている生徒さんは
一度や属七の和音を使って
伴奏を考えてみるといいですね。

ハ長調やト長調で書いてみるのも
良いトレーニングになりますよ。

音符は書いてみると
より早く読めるようになります。

良いトレーニングになるので
お伝えしておきますが
無理に取り組む必要はありません。

お子さんが「チャレンジみよう」
と思われましたら
取り組んでみてください。
↑↑↑

レッスンが無くて
困っておられる方の
少しでもお役にたてれば幸いです。

最後までお読みくださり
どうもありがとうございました。