音譜初めてお越しくださった方へ

まずはご挨拶[はじめまして♪]

 

 

こんばんは。

滋賀県守山市・草津市のピアノ教室

『音の広場 Felice (フェリーチェ)です。

 

数あるブログの中、ご訪問くださり

どうもありがとうございます。

ご縁に感謝致します♪

 

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生徒さんや、保護者の皆様には
よくお話しする人おしゃべりだと
思われていますが(笑)

実は…私は基本的には
発信するタイプではなく
聞き手に回ることが多いです。

実は週末
指導者仲間の愚痴や悩みごとを
聞いていました。

愚痴を聞きつつ
なるべく前向きになれるよう
話しかけてみましたが

「それはHitomiさんだから
できるんですよ」
と言われてしまいました。

でも...
できる・できない
教える技術うんぬんではなく
どれだけ根気強く
生徒さんに相対することができるか?
がポイントだと思うんですよね。

生徒さんの声(気持ち)を
できるだけ拾いあげ

どうしたら?あるいは
どのように伝えたら
生徒さんが前向きにやる気になれるか…
を考えて
提案や言葉がけをしていく。

私は目上の先生方からよく
「あなたは◯◯がつくほどの真面目だから」
と言われます。
 
私は自分のことを
真面目だとは思っていませんので
「そうかなぁ~?」
なんて思ってしまいます。
 
自分の仕事である
ピアノの指導に関して
生徒さんに対しては
真摯に向き合いたい
と思っていますけどね。

「あなたの言うことを
理解できない
生徒さん・保護者さんがいるなら、
辞めてもらったら
それでいいじゃない。

分かってくれる人だけ
教室に来てもらうのでは
ダメなの?」と

先生方から
言われたこともあります。

私は教えることに対して
理念や信念はありますが

私のやり方を
生徒さんや保護者様に
押し付けることはしません。

生徒さんや保護者様の声に耳を傾け
一旦それを受け入れてから
生徒さんや保護者様の
お気持ちをベースにして

「それでは、よりよくするために
こういう考え方はどうですか?」

と提案しています。

それは
生徒さん・保護者様に
迎合しているのではありません。

生徒さんの声を拾いつつも
生徒さんが
私のアドバイスや提案を聞いて
「なるほど」と思えるように導き
最終的には
私が考えるベストに
近づけるようにしています。

このやり方は
「~してはダメ~しなさい」
「~しなきゃダメ」
と強制や矯正したりするより
ある意味根気のいることです。

時間と心をかけなくてはならないからです。

強制や矯正したりするほうが
てっとり早いですし
時には早く効果を上げることも可能です。

でも…それでは
生徒さんの心をかえりみず
生徒さんの心は
置き去りにしっぱなしで
先に進めていることに
なるのではないでしょうか。

生徒さんの
ピアノのお稽古が
好きになる気持ちを
育むことは
難しいと思います。
 
育むということは
待つことや見守ることが
大切なのではないでしょうか。

もちろん場合によっては
強制したり矯正したりした方が
いいことだって
時にはありますけどね。

「分かってくれる人だけ
教室に来てもらうのでは
ダメなの?」というのも

極論そうなのですが
自分の考えを
人に理解してもらうための
努力もせずに

最初から
「自分の考えを
理解してくれる人だけでいい」
というのは
やっぱり違うと思うのです。

最近
「うちはどどのつまり
プロ対象にやっているから
プロに分かってもらえたらいい」
という

素人さんの声には
耳を傾けるつもりがない
素人さんの気持ちを
ないがしろにするような
言葉を耳にしました。

私は思わず
「素人さんにも理解してもらえるように
説明できるのが
ベストですよね(皮肉)」
と言ってしました。

確かに素人さんには
専門的なことは
理解していただきにくい
そういうケースもあります。

ですが
その素人さんの声(要望)に
耳を傾けて

そのうえで
こちらの考えを
理解してもらえるように
きちんと説明するのが
プロではないでしょうか。

私の恩師で
ピアニストの山根弥生子先生は
ご自分の演奏を
「分かってくれる人に
聴きに来てもらったらいい」
とおっしゃいます。

でも
リサイタルのお客様、リピーター様の
リクエストを汲み上げ、
リサイタルのプログラムを
お考えになっておられます。

ピアノの先生のように
生徒さんが上手になるための
教えを提供する立場
あるいは
技術を提供する立場の分野
とは全く異なる
芸術の分野の方でも
素人さんの声を
汲み取っておられるのです。

私にとってのプロフェッショナルとは
(↑パクリでスミマセン)

相手の話(声)を聞いた上で
尊重した上で
よりよい道を示して
最終的にはベストへ導いていくこと

時間と根気(心・エネルギー)の
必要なことですが
愚直に続けていきたいと
思っています。

長々と失礼しました。
最後までお読みくださった方に
心から感謝致します。