草津市 ピアノ教室『音の広場 Felice』 ♪心にうつりゆくよしなしごと♪

草津市 ピアノ教室『音の広場 Felice』 ♪心にうつりゆくよしなしごと♪

コンサートホールのような、美しい音のピアノでレッスンを受けてみませんか?
当教室では、お一人お一人に合った、丁寧できめ細やかな指導、
生徒さんの個性を伸ばし、音楽を楽しむレッスンを心がけております。
音楽を通じて、皆様の心が豊かに!Happyに♡なりますように。


はじめまして♪
滋賀県 草津市の ピアノ教室 『音の広場 Felice』です。

数あるブログの中をご訪問くださり、どうもありがとうございます。
ピアノ教室のこと演奏・音楽への思い、日々の出来事などを、
少~しずつボチボチと綴っています。


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今日は、私にとって何ものにも代えがたい、大切なお知らせをさせてください。

私の恩師であるピアニスト、山根弥生子先生の貴重なレコード
『ショパン:4つのバラード』が、この度CDとして復刻発売されました。

先日、先生から直々にチラシを送っていただき、懐かしいレコードと一緒に並べてみました。

 




 

このレコードには、私の大学時代の忘れられないエピソードがあります。

大学の入学祝いとして、高校時代の先生からいただいたものなのですが……

実情は、ちょっぴり恥ずかしい思い出もセットになっています(笑)。

当時、大学への合格が決まって山根先生にお電話したところ、

「入学後にバラードを取り組んでみましょうか」

と、お話しがありました。

なんとか入学までに弾けるようにしておかないと!と思い、春休みに高校時代の先生のもとへレッスンに伺ったのですが……

私のあまりの準備不足に、

「これを聴いて、よく勉強しなさい!」

と、半分怒りながら、でも温かく持たせてくださったのが、このレコードだったのです。

それが、私にとって初めて手にした山根先生の録音物となりました。

ひたむきに音楽と向き合われる先生の姿を、間近で見ていたあの頃。

このジャケットを見るたび、その頃の記憶が昨日のことのように蘇ります。

今回の復刻版は、当時としては大変珍しかった「ベーゼンドルファー・インペリアル」での録音。

山根先生にとっても、非常に思い入れの深い作品だとお伺いしています。

デジタルリマスタリングによって、凛と気品に満ちた音が、どのように響くのか、私自身も楽しみでなりません。

教え子として、そして一人のファンとして。

この素晴らしい演奏が、一人でも多くの音楽を愛する方に届きますように。

ご興味のある方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。

なお、山根先生ご本人から直接お求めいただくことも可能とのことです。

長年大切にされてきた録音を、ピアニストご本人から届けていただけるのも、また特別なご縁のように感じます✨

ご希望の方は、ホームページ「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください。

▼お問い合わせフォームはこちら下部

 

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今年のゴールデンウィーク、滋賀が生んだピアニスト・久末航さんの演奏会へ足を運んできました。
久末さんといえば、世界的に権威ある「エリザベート王妃国際音楽コンクール」で、2025年に日本人歴代最高位となる第2位を受賞されたピアニスト。

滋賀県大津市のご出身で、子どものころからびわ湖ホールとも深いご縁があるとのこと。

その凱旋公演ともいえる今回の演奏会、地元が沸き立つのも当然でした。


驚いたのはチケット価格です。

ピアノ協奏曲のプログラムにもかかわらず、全席2000円という破格の設定。

普段は電話予約で席が取れないことなどほぼないのですが、今回は1時間かけてもなかなか繋がらず、ようやく確保できたのは、びわ湖ホールで初めて座る「3階席」でした…泣

 


 

かつて、オペラやバレエで5階席を経験したこともあり、高い所は平気だと思っていたのですが……

席についた瞬間、想像以上の恐怖が襲ってきました。

前の通路は、一人通るのがやっとの狭さ、目の前の柵は、パンチメタル仕様で階下が透けて見えます。

足がすくみ、めまいまでしてくる始末で、前半のオーケストラ演奏中は、ほとんど目をつぶって聴いていました。

 


しかし、後半。

久末さんが登場し、ピアノ協奏曲が始まった瞬間、意識が音に引き寄せられました。

実はあまり得意ではなかった作品だったのですが、これまで私が抱いていたこの作品のイメージとは、少し異なる方向性にも感じられました。
しかし、だからこそ新たな一面に触れたような感覚がありました。
久末さんのアプローチに興味が一気に勝り、気づけばあれほど怖かったはずの3階席から、夢中で舞台を凝視していました。

苦手意識のあった曲の印象を、180度変えてくださった久末さんの演奏に、心から感謝した夜でした。

 


 

ただ、体は正直でした。
「怖さを忘れた」とは言いつつも、無意識に全身へ力が入っていたのでしょう。

翌朝は激しい運動をしたかのような猛烈な筋肉痛。

演奏会の余韻と筋肉の痛みをともに噛み締めた、忘れられないゴールデンウィークの締めくくりになりました。


生徒さんたちにも、「音楽は出会いによって印象が変わるもの」だということを伝えていきたいと感じています。

 

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新緑が眩しいゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしょうか。
当教室では、連休の過ごし方は生徒さんにお任せしています。

しっかり羽を伸ばす子もいれば、この休みを利用して新しい一歩を踏み出す子も。
 

■ソナチネアルバムの「編者」ケーラーの曲


ゴールデンウィーク前、ある生徒さんに「連休中にチャレンジしてみる?」とお渡ししたのは、ケーラーのソナチネ(作品300)です。
ケーラーといえば『ソナチネアルバム』を編纂した人物として有名ですが、不思議なことに、そのアルバムの中に彼自身の曲は収録されていません。

今回の作品300は、ヤマハ版のソナチネアルバムなどに掲載されています。
ベートーヴェンのソナチネが「2楽章制を初めて学ぶ方」に適しているように、このケーラーのソナチネは「3楽章制を初めて学ぶ方」にぴったりの一曲です。

 


■「知らない」ことで傷ついた、子供時代の記憶


実は、この曲の冒頭に出てくる「アウフタクト(弱起)」を見るたびに、私は自分の子供時代を思い出します。
以前の先生からアウフタクトを教わらないまま、新しい先生の門を叩いたときのこと。

新しい先生に「なんでそんな弾き方するの!アウフタクトでしょ!」とひどく叱られ、ボロボロ泣いた記憶があります。
私は、アウフタクトという言葉すら知らなかったのですが、先生にとっては「知っていて当たり前」のことだったのですね。


■基礎を「当たり前」にせず、対話するレッスン


先日ワンレッスンを受けてくださった方は、難しい曲を見事にこなしておられました。

ただ、アウフタクトをご存じなく、正しい弾き方は教わっていなかったようでした。
技術が先行していても、意外と基礎に抜けがある——それは決して珍しいことではありません。

ワンレッスンだけでなく、体験レッスンや、他のお教室から移ってこられた方も。
だから私は、そこで怒るのではなく、まず「先生から教わりましたか?」と確認するようにしています。


基礎を曖昧にせず、一つひとつ「あ、そうだったんだ!」と腑に落ちながら進んでもらいたい。

それが、お稽古を卒業した後も一人でピアノを楽しみ続けるための、本当の「力」になると信じているからです。

 

ちなみに、私は「アウフタクト」を説明するときに、「『ハッピーバースデー』の歌は、1拍目から始まるのではないことを知っていますか?」ということから話し始めます。

 

よろしければ、下記楽譜を参考になさってください。

 

 

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春は、出会いと別れの季節ですね。
音の広場Feliceでも、進学や新しい生活のために、お稽古を卒業していく生徒さんを見送る時期を迎えました。

お稽古を卒業し、それぞれの場所へ羽ばたいていく背中を見守るのは、寂しくもありますが、とても誇らしい気持ちです。

ふと振り返れば、レッスン室で共に過ごした時間が昨日のことのように思い出されます。
発表会に向けて一生懸命取り組んだ日々や、
一音一音、納得がいくまで丁寧に音を紡ごうとしていた真剣な横顔。
曲が形になっていく喜びを、共に分かち合った時の笑顔。

たとえ今、進む道は違っていたとしても、
音楽を通して心を通わせた時間は、
いつまでも消えることなく、私の中に灯り続ける大切な宝物です。

音楽がつないでくれた絆は、距離も時間も超えていくものだと信じています。
ふとした瞬間に、教室で奏でたメロディーが、
新しい空の下にいる皆さんの心を、温かく支えてくれることを願っています。

 

今日は、教室から旅立っていった生徒さんたちへの想いを込めて、
メンデルスゾーンの『歌の翼に』を奏でました。

 

初級レベルの生徒さんも弾くことができる、橋本晃一さん編曲バージョンです。

 


この音色が、どこまでも優しく、皆さんのもとへ届きますように。

 

 

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4月も後半に入り、庭のモッコウバラが雨に濡れて、みずみずしく咲き誇っていました。




例年、この時期は新年度の疲れが出やすいものですが、今週は特に、「お休み」のご連絡が続いています。

​特に大人の生徒さんたちは、お仕事や家事、そして世代的な体の変化もあり、昨年あたりから心身の不調を相談してくださる方が増えてきたように感じます。
​体調が優れない中でも「頑張ってレッスンに行こう」としてくださる、そのお気持ち、本当に嬉しく、ピアノがお好きなんだなぁ…と胸が熱くなります。

でも、私がお伝えしたいのはただ一つ。
「まずは、ご自身の健康を最優先にしてくださいね」
ピアノは逃げません。
一度お休みしても、またいつでも再開できます。

音の広場Feliceは、皆さまが元気になった時に「ただいま」と帰ってこられる、温かい止まり木でありたいと思っています。
​無理をして鍵盤に向かうよりも、今はゆっくり休んで、心に栄養を貯める時期。
いつでも「Welcome!」な気持ちでお待ちしていますので、どうぞ安心してお休みくださいね。


​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇​◇

一方、子供たちも新生活の緊張がピークに達する頃。
4月はあえて「月4回レッスン」に設定しています。
​それは、新しい環境で頑張っている子供たちの「学校での愚痴」や「ちょっとした不安」を、ピアノを通してじっくり聞いてあげたいから。


​おさらい会前のブログでもお話しした、滋賀県発祥のことわざ「急がば回れ」
​ピアノの練習も、そして心と体のケアも、実は同じかもしれません。
焦って無理をしたりするよりも、今は少し遠回りに見えても「安全で確実な道(お休み)」を選ぶこと。
​「ゆっくり休む」という遠回りが、実は一番早く、また笑顔でピアノを弾けるようになる近道だったりするのですよね。

しんどいときは、無理に練習を頑張らなくても大丈夫。
昨年のコンサートで演奏した、サティ《ジムノペディ第1番》の動画を、InstagramとYouTubeにアップしました。


何もせず、ただ音に身をゆだねる時間として、よろしければご覧ください。
サティの静かな旋律が、皆さまの「ゆらぎ」を優しく包み込んでくれますように。

 

 

​また元気な笑顔でお会いできることを、楽しみにしています。
気長に教室でお待ちしていますね♪

 

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