こんにちは!ongei 広報スタッフの(小)です
今日は、1年生の授業「音響基礎実技」の実習の様子をお伝えします
この「音響基礎実技」の授業は、音響技術専門課程の全学科の1年次に入っています。
読んで字の通り、音響の基礎を実習中心で学んでいく科目です。
今日ご紹介するのは、実習専用棟・機器オペレーションルームでの初めての授業です
まずは、担当の種村先生から説明を受けます
前回の座学で学んだことを振り返りながら、機材の結線についての基礎知識を確かめます。
初回ということで 「とにかくやってみましょう!」と、
こんな感じで、学校特製のラック型デスクに、色々な機材がそろってます
これを、2人一組で使います
結線のためのケーブルも、一通り・・・って、種類が沢山ですね
この中から、自分達が使う機材の用途とシステムづくりに合ったものをチョイスします
どの機器とどの機器をつなげるのか何本使う
それぞれの機器の挿し口にあったコネクターの形状は変換は必要
毎回毎回、このようなことを考えながらやるうちに慣れて覚えていくことも大事です
先生は最初からやり方は指示せずに、みんなに考えてチャレンジしてもらっていました
みんなで協力して、試行錯誤しながら取り組んでいましたよ
マイク ・・・音源を収音して音声(電気)信号に変換
ミキサー ・・・音声信号を調整(ゲインレベル:ボリューム・音質など)
アンプ ・・・音声信号をスピーカーを動かせるレベルまで増幅させる
スピーカー ・・・音が出ました
と、こんな風に、信号の流れるイメージを考えながら結線作業を行います。
マイクからスピーカーまでの結線が終わったら、CDプレイヤーもミキサーに繋いでみて、
マイクレベルとラインレベルの違いについても勉強しました
(レベル=電圧の違い・・・、なんて話を始めると授業内容たっぷりトークになってしまうので、
ご興味の湧いた方は、ぜひ音響芸術専門学校へご入学を・・・コラコラ)
初めてでも大丈夫です
要所要所で、先生がヒントをくれたり、ポイントを教えてくれたりしながら進みますからね
機器の取り扱いや、プロ用機器での注意事項、なぜそうなっているのか・・・、
実習の中で、考えながら&実際に作業をしながら、一歩一歩と進んでいく1年生なのでありました
みんな、頑張ってね~