ゴールデンウィーク、始まりましたね!!
我が家は「今度こそ余裕を持った旅行計画を!」と意気込み、山口県三泊4日の旅をしようと早々に宿泊先を予約して徹夜の勢いでプラン練って、ランチのお店を予約して、、、
そこで気づく。
「息子先生、平日普通に幼稚園やん。」
というわけで、風邪でもないのに入園早々に休ませることになんとなく抵抗があって山口の旅はキャンセル。
私の仕事の都合もあり一泊の旅しかできず、慌ててもう少し近場でのプランを練りました。
行き先は和歌山!
勝浦や那智、串本の旅です。
近場での、、と言ったもののよくよく考えたら結構遠くて車で4時間以上。
色々観光したかったので、朝5時起きで準備して皆の朝食の爆弾おにぎりを作って準7時前には出発しました!
最初の目的地は、10時に早めのお昼ごはんを食べようとフィッシャーマンズワーフ白浜へ。
たくさんの生簀があり迫力満点!
どれにしようか悩んでいたらお店のおばさんが親切に教えてくださいましたよ。
先日テレビで、最近南の海で巻き網で鰹をごっそり取られて鰹が恐ろしく取れないと和歌山の漁師さんが言っているのを見たので、鰹は是非食べたいなと思っていたら、おばさん曰く今日は鰹と鯛がおすすめ!とのことで即決。
パラダイス!!!!泣
息子のさごしがこれまたフワフワで美味しかった!
材料費に調理代が加算されますが刺身におろすのは無料、焼き代は50円。安い。あとはお味噌汁と夫と息子用にごはんをオーダー。
その後で店員のおばさんが卵をレジ横に並べ始めたので覗きに行ったら温泉卵で、「これヒビ入ったからあげるわ!」ってタダでくれました(笑)。
夫に温玉鰹丼みたいにして食べてみと勧めたら、めっちゃ旨いと絶叫。
私はひたすら刺身だけでお腹を膨らませる、、、最高。あのときの私は切断したら断面が鰹になっていたことでしょう。
ここは二階には洋風のレストランや和風レストランもあるので、ゆっくり落ち着きたい人はそちらに言ってもよいかと思います。ひたすら好きな魚を食べたい方はぜひ一階の鮮魚売り場へ!
さて、旅はこれからです。
さらに車を走らせて、一路那智山へ。
参道を進むと
水量は少ないですが、切り立つ絶壁から流れ落ちる滝は本当に迫力満点でした。
参道は階段だらけ
いや、むしろ自分をエサで釣りつつ?しんどいねん。筋トレは結構いけるけど有酸素系はほんまに体力もたん。
那智といえば那智黒。
那智黒といえば黒飴!!
これ、黒飴の風味がほどよくてすっごい美味しかったです!!!
疲れを癒した一行は、さらに疲れる次の行程へ。
通りすがりのガイドさんの話曰く(盗み聞きすな)、鎌倉時代の石段で、その頃のものは段差が激しいらしいです。
それでいて段差バラバラやし石ガタガタやし。
まじでギブアップの危機のおかん、さんじゅうピー歳。
予想に反して何故かやる気満々の息子、3歳。一言もしんどいと言わない夫30歳。
着いた先は
イベントをやっていて天女風の衣装の人が舞っていました。右のほうには那智の滝のてっぺんが写っています。(つまりはこの高さまで登ったということ汗)
本堂へ向かっていたら、茶屋が。
夫「休も!息子先生頑張ったし!餅食いてぇ!」
自分が食べたいだけやろ!!笑
那智ではここでしか食べられない、無病息災を祈るもうで餅とお抹茶のセット。私はお抹茶をいただきましたか、お餅は息子用にも一つ追加したので少し味見。
あんこをやわらかなお餅で包み、玄米粉がまぶされていて香ばしい!!これはかなりのヒットでした。おすすめです。
一休みしたあとは本堂でお参り。
たいそう立派な本堂。木の感じが歴史を感じさせてくれます。
こちらの本堂も、那智の滝と同じく世界遺産に「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されています。
そして隣接する熊野那智大社へ。
このあとは、この鳥居をくぐって表参道を通って下山したのですが、行きより全然楽やし途中から普通に車道で足元滑らかやし時間もかからなかったし、、、
と思って調べたら、普通は逆に方向に参拝することが多いということが発覚!!!
だからこんなにしんどかったんか!!!
ていうか、
そもそも、有料道路を通ればお寺のすぐそばまで車で行けるということをガイドブックで確認したのに、忘れていました。
そうそう、息子が最後まで歩けると思わなかったから車で行けるならということで行くことに決めたんよ。
どうやって大事なそんなこと忘れるねん。
しかも息子より私の方がバテてたし。
大丈夫かい私。
そんなやたら階段を登るしんどい旅。
次回は、お宿編です〜。
いつもダラダラ長い旅日記ですが、今回は一泊だけですので、どうか皆様お付き合いください(笑)。