リーベンとは中国語で日本の事なのですが蔑称では小日本

(シャオリーベン)や日本鬼子(リーベングイズ)、東洋鬼(ドンヤングイ)などがあるようですがよく言い当てたもんですね。

 明石屋流に解説するなら、「東の端っこのちっこい島に住む輩は大変野蛮な族で刀を振りかざしていつも威嚇してくるのだが体は小柄で滑稽な様である。」

 大陸の中国の歴史は熾烈な勢力争いの連続だったのでしょう。

比べて島国の日本はまるでのんびりした歴史だと思う。現代でも

中国という国が背負うものは我々日本とは格段に違う事でしょう。

それでも中国には日本の生活に羨望の眼差しを向けている人達も多いと聞きます。それは小さくまとまった生活が安心出来るように映るのだろうか・・・

 

 中国の百家号というメディアが先月の2月12日の記事で日本には沢山の世界一があると紹介したそうです。

 

 数値ではっきりしている事では日本の「対外純資産」世界一。

 これは世界最大の債権国という事です。これは政府や企業が海外に持っている外貨準備、銀行の対外貸付残高、資産運用目的の株式、外国企業への出資等の事です。これは対外的には強みだとは思いますが、国民の生活にとっては殆ど恩恵が無いに等しい話だと思いますが。我々に必要なのは現金(使えるお金)ですからね。

 

 文化面ではアニメと漫画文化の一人勝ち??

 中国国内で「日本のアニメ・漫画を見るか」という調査では‟見る”が8割に達したそうです。海外に日本の漫画が普及し始めたのが20年程前になるそうですが、ここで近年のデータ(講談社国際ライツ事業部データ参照)から漫画の売り上げ金額を見てみると、日本国内は約4,400億円に対して海外売り上げ合算で1,000億円弱程度だそうです。海外需要はまだ発展途上というところかもしれませんが、国別でみると意外な事に海外ではアメリカが一番の約250億円で成長率がここ7年で7倍になっているそうです。海外比率でみると北米

25%、フランス22%、韓国15%、ドイツ8%、中国6%になるそうです。

 片やアニメに関しては7年連続の記録更新が続き、昨年末の日本動画協会の発表によると市場は2兆5112億円となり、うち海外市場は半分近くの1兆2009億円になるそうです。漫画に比べてアニメは動画という幅広いコンテンツで扱われるのが大きいのかなと思います。

 

 「工作機械」については日本は世界一の加工精度を誇り、工作機械の生産での一流企業は日本に集中していると紹介されているようです。

 

 「電池」関連の特許出願数が世界一と紹介されているようです。

世界の自動車業界が電気自動車へのシフトチェンジに向けて動いている現在、ハイブリット車を得意とする日本自動車界の未来の不透明な部分を克服する為なのかトヨタ自動車が新たな電池開発を進めているようです。是非頑張って欲しいですね。

 

 最後に冒頭に出てくる小日本(シャオリーベン)で面白いエピソードがあるので紹介します。

 中国では‟大きい事は良い事だ”という価値観があるようです。

ある酒場で酔っぱらいが日本人をからかうつもりで‟シャオリーベン”と呼んだところ逆に呼び名が「かわいい」と返されて拍子抜けしたという・・・・・小さいものが好きな日本人??恐るべし小日本。

 

★次回のマジックボックスの配信予定は

3月20日17:00 36分5秒インプロヴィゼーション

3月21日20:00 36分5秒インプロ&マリーゴールド

      

3月22日12:00 心を揺さぶったこの一枚#25

           社会の窓#49

3月23日17:30 街角ウォッチング総集編#17~

 

 

 

 

 

 

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