変形性腰椎症
腰椎椎間板症
腰椎すべり症
筋膜性腰痛
ぎっくり腰
こんな病名がつくことが多いです。
要するに、原因がよくわからない腰痛という意味なのだとか。
そしてそんな腰痛には「安静に」と言われますが、それは実は逆効果の場合が多いのです。
痛む腰を温めてみて気持ちが良いとか、少し楽になるようならば炎症はありませんから、安静にする事で益々悪化すると思います。
マッケンジー法(ニュージーランドの理学療法士、ロビン・マッケンジー氏が考案したエクササイズ)の理論をベースに考案した「これだけ体操」がありました。
1回3秒くらいで行える体操ですが、非特異的腰痛の発症・悪化・再発を防ぐのに、大きな効果が期待できます。
ずれた髄核を正しい位置に戻す3タイプの「これだけ体操」
【1】足を肩幅よりやや広めに開き、腰に両手を当て、ひざをできるだけ伸ばしたまま、上体をゆっくり反らす。
【2】息を吐きながら、最大限に反らした状態を3秒保つ。
※①~②を1~2回、しっかり行う
※背中を反らすのではなく、骨盤を前に押し込むイメージで行う
「これだけ体操」は、腰に重さや違和感を感じたときや、腰に負担をかける動作をした後などに行うとよいそうです。
また、腰に負担をかける動作をする前にやるのもよい方法だとか。
髄核の正しい位置と、そのときのずれをイメージし、正しい位置に戻す意識で行うのがコツです。
以上 松平 浩先生のお話
松平 浩ドクター
1992年順天堂大学医学部を卒業後、東京大学医学部整形外科教室に入局。1998年、東京大学医学部附属病院整形外科の腰椎・腰痛グループチーフに就任。同大学にて博士号を取得。
マッケンジー法をベースにした簡単な体操
ぜひ取り入れて下さい。
私は同じような事を自発的にやっておりましたが、その動かし方の医学的根拠がまさにこの「これだけ体操」のマッケンジー法でした。


