アルバム(パッケージ)かダウンロード販売か | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

思った事をまとめないままつらつらと。
 
先日、あるビデオを見て、創造力と技術力について考えた。昨日はそれについて投稿しようと思ったのだが、どうにもまとまりきらなかったので・・というより、まとめるどころか考えれば考えるほど散らかって、文にする事ができなかった。
 
僕の場合はそんな事を気にする前に、まず練習をしなければいけないのだけど・・。
 
しかし、一度考えだすと色々な事を考えてしまうもので、今度は前回書いた選曲について気になった。正確にいえば選曲でなく、アルバムについて。
 
僕はよく、「いい曲はあってもアルバム全体では・・」なんて書く事がある。でも、それは曲についてというだけで、アルバム(というか、CDやレコード、カセットテープなど)の魅力は他にもある。
 
音楽以外で一番気になるところは、恐らくジャケットだと思う。どういう写真、どういう絵が使われているのか、どういうデザインなのかで印象はすごく変わる。また、細かい事を言えば、ブックレットのデザインや素材、使う写真や字のフォント、配置、ケースなど、音楽だけではなく全てひっくるめて一つのパッケージとして魅力のあるものになっている事が多い。
 
僕は音楽のダウンロード販売を利用した事はないので詳しい事はわからないが、購入後に誤って、またはパソコンや再生機器が原因で消えてしまった場合や、僕の耳は細かな音質を聴き分けられる程良いとは思わないが、一応音質の問題など、多少の不安はあるが、それ以外に音楽以外の部分や実際に手にとって選ぶ楽しみがあるので、そこまで利用したいと思わないのかもしれない。
 
しかし、ほとんどの場合アルバムは依然高く、新品でも旧作や輸入盤などで1000円程度、もしくはそれ以下で買える事もある(もちろんクリアランスやキャンペーンなどは除く)が、新作の場合大抵1500円、もしくは2000円位から、J-popや国内の歌手、ミュージシャンなどの作品や日本盤は通常のCD一枚のパッケージで2500円から3000円位が多いと思う。
 
作品を一つ作って売るにも色々な事が必要なので、ただやみくもに「高い!値下げしろ!」と言うのではないが、やはり安いとかちょっと気になったら気軽に買ってみようと思える価格ではない。
 
そこにきて、MP3ダウンロードでちょっと検索してみたら、ものによって違いはあるようだが、1曲150円から250円程度、アルバム全体では安いもので500円から。
 
同じような価格ならともかく、アルバム中の曲も1曲ずつ買える事に加えて、作品により幅はあるが、アルバム一枚分でも安い(場合が多い)。中古より安い事もある。CD(レコード、カセットなど)という形にこだわらないのなら、ダウンロードの方がずっと良いのかもしれない。
 
値段以外でも、データ保存なので、いくら買っても実際の収納に困る事はないし、もしかしたら廃盤になったものや実店舗ではなかなか置いてないものも、MP3ダウンロードなら簡単に見つけることができるかもしれない。
 
安く、手軽な方法があり、楽しみ方も多用になり、便利になっている事で、CDというパッケージより、ダウンロードが主流になってくるのは当たり前の事だと思う。
 
どっちが優れているという事ではなく、やっぱり上手く使い分ける事が必要なんだな・・。
 
ただ書いただけで全然まとまっていないけれど、そんな事を考えた。
 
*記事タイトルを修正しました。